入浴と歩行、2つのリカバリー
健美薬湯×metaインソールの整うメソッド

古くから日本が独自で育んできたお風呂文化。
体の汚れを落とし、湯船に浸かることで疲れを癒し、
1日をリセットする場所として入浴は大切な習慣とされてきました。
1960年に愛知県で創業した健美薬湯は、まちの銭湯の入浴剤の開発製造から始まり、
日本のお風呂文化の発展に貢献してきました。
「日本を温める」をコンセプトとして独自の研究から生まれたこだわりの薬湯は、
心と体を整え健康的な生活をサポートします。
今回は、代表取締役社長を務める松田 宗大さんに
入浴や健康についてお話を伺いました。



健美薬湯株式会社

代表取締役社長
松田 宗大さん


【profile】
早稲田大学卒業。高校まで野球に奮闘し、スポーツトレーナーの道を目指し
アメリカンフットボール部の学生トレーナーとして活動。
卒業後、渡米しアスレチックトレーナーとして学びを深める。
帰国し、2015年に家業である株式会社ヘルスカンパニーへ入社。
2019年に代表に就任、2022年に健美薬湯株式会社に社名を変更し、
全国の温浴レジャー施設やホテル、旅館、スポーツ施設、介護施設、バラエティショップなど
幅広く商品展開している。

健美薬湯
https://kenbiyakuto.com



ー健美薬湯さんはどのような事業を行なっているのでしょうか?

松田 「健美薬湯は、私の祖父が1960年に創業して以来、日本のお風呂文化と共に歩み、モノづくり、サービスづくりをしてきました。
日本は古くからお風呂文化が深く根付いていて、入浴をとても大切にしています。
その入浴時間を質の高いものにしていただくために、さまざまな入浴剤を開発し販売しています。
銭湯をはじめとした温浴施設やホテル、さらにスポーツ施設や介護施設に向けたものから、
一般のご家庭で使用する入浴剤まで幅広く取り扱っています。」






ーやはり入浴は健康にいいのでしょうか?

松田 「入浴することによって、体を温める温熱効果、お風呂に浸かった時の水圧効果、
さらにお風呂に入った時に体が浮く浮力効果の3つの効果が得られます。
これらの働きによって、体を温め、めぐらせ、ほぐし、心をやすらげています。
お風呂に浸かることによって、体の表面だけでなく体の中の体温、いわゆる深部体温をしっかり上げることができるのです。
シャワーだけや半身浴ではこの効果を得られないので、しっかりと全身浴をしていただくことがおすすめです。」




ー入浴時の注意点はありますか?

松田「深部体温を上げることがお風呂に浸かる主な目的の一つになりますが、ただ熱いお風呂に入ればいいわけではありません。
熱すぎるお風呂に入ると交感神経が過剰に働いてしまい、血の巡りを悪化させてしまうからです。
39〜40度程度の自分にとって温かいと感じる適温で15分前後入浴することが、リラックス効果を高めます。
また、お風呂は夜に入る人がほとんどだと思いますが、夜の入浴は夕食1~2時間後、かつ就寝の90分前がおすすめです。
さらに、10分間の全身浴をすると約800mLの水分が汗によって失われると言われていますので、水分補給も忘れずに。」



ー入浴剤はどのような役割を果たすのでしょうか?

松田「実際に入浴中は、お湯の温度による影響が大きいので、入浴剤の効果が真に発揮されるのはお風呂上がり。
入浴剤を入れていない単なるお風呂だと、上がった後に体が冷えるのが早かったり、
肌が乾燥したりしますが、入浴剤を入れることによってしっかりと保温と保湿をすることができます。」






ー入浴剤はさまざまありますが、どのように選べばいいでしょうか?

松田「体温を保持させたいのか、主に保湿をしたいのかなど、求めるものによって選択してもらえればと思います。
健美薬湯では生薬を使用した入浴剤の開発を自社の「薬湯研究所」で行なっています。
生薬とは漢方薬を構成する原料で、植物の葉、茎、根や鉱物、薬効があるとされる動物の一部分を加工したもの。
生薬1つひとつのエキスを取って、お風呂での入浴実験を行なって、どのような効果が生まれてくるのかなど研究しています。
例えば体を温める効果でみた場合、実体感として炭酸の温まり方と生薬の温まり方は違います。
炭酸の温まり方は表面的で皮膚温が急速に上がりますが、冷めるのも早く長続きしません。
一方、生薬では体の内側からしっかりと温まり、その効果が長く続きます。
入浴剤の成分によって効能は変わりますのでしっかりチェックしてください。」




ー入浴剤は世界的に普及しているものでしょうか?

松田「入浴剤市場は700億円規模で、日本の温泉文化を背景に拡大していますが、海外では入浴剤自体ほとんどありません。
最近では海外の方からも注目されており、お土産などでも購入されています。
日本独自の入浴文化として認知され、実体験することで人気が高まってきています。」




ー入浴剤への注目度が高まるなか、健美薬湯さんは今後どのようなことをされていく予定でしょうか?

松田「我々はお風呂の専門家としてのこだわりを持った入浴剤を作り続けたいと思います。
健美薬湯の強みである生薬を起点として考え、その良さをちゃんと理解をしていただき、
求める効能に応じたものづくりをしていきたいと思います。
漢方薬局が悩みに応じて、一つひとつ煎じて漢方薬を処方するように、
お風呂で悩んでいる人たちにしっかり解決策をご提案できるような存在になっていきたいと考えています。







ー入浴と足の関係性についてお伺いしたいのですが

松田「足の健康は全身の健康に直結します。足は心臓からもっとも遠い位置にあり、かつ重力の影響もあるので、
そもそも血流やリンパの循環が悪くなりやすいです。血流が滞れば、冷えやむくみ、疲れにつながります。
なので、第二の心臓とよばれるふくらはぎや足裏のコンディションをいかに整え、巡りがいい状態を長く維持するかがとても重要です。
お風呂は足のコンディションを整えるにはうってつけの場所と時間です。
入浴の3大効果にプラスして、ふくらはぎや足裏をセルフマッサージすることで手軽に足のコンディションを整えることができます。」





ー松田さんはmetaインソールを愛用されているそうですね

松田「はい。トレーナーをしていた頃は、選手のために自分で簡易的なインソールを作って
筋肉がちゃんと機能するようにサポートしていました。
そのような観点から自分自身もマドラスのmetaインソールを仕事時間に愛用しています。
出張や営業、展示会など一日中歩いたりするのですが、疲れ方が全然違います。
夕方になっても歩く速度が遅くならず、膝が整い、骨盤が整い、姿勢も整って、
ちゃんと歩けて疲れにくくなっていることを実感しています。
それと履いていて気づいたのですが、朝、ちょっと疲れていたり体調が良くない時に履くと、
metaインソールの指圧を強く感じるんです。自分の健康のバロメーターとしても役立っています。」


血流を良くし、リカバリーを促進するなど、共通点が多い入浴とmetaインソール。
日中はmetaインソールで足裏の巡りを、夜は健美薬湯さんの入浴剤を使ったお風呂でふくらはぎから足裏、
さらには全身の巡りを改善し、足からはじめる健康習慣を。



【足のスタイルをよくするトータルフットセラピー】

1. 日中はmetaインソールを履く→足裏の巡りを改善。足裏のコンディションを整えよう!


2. 自宅に帰ったら着圧ソックスを履く→ふくらはぎの巡りを改善。ふくらはぎのコンディションを整えよう!


3. お風呂に浸かりながら足裏からふくらはぎにかけてマッサージ→足裏からふくらはぎにかけての巡りを改善。
(入浴法)40℃前後のお湯に15分


4.お風呂上りはふくらはぎまで覆える靴下を履いてしっかり保温→足裏からふくらはぎにかけての巡りを維持。


<お風呂に入れないときは足湯で部分浴!>
お風呂に入れなくても、ふくらはぎが浸かるくらいの深めのバケツで足浴がおすすめ!しっかりじっくり温めよう。
(入浴法)40℃前後のお湯に20分



<こんないいことも!>
お風呂はカラダをキレイにするところ。
温めて巡りを改善するだけでなく、足をキレイに清潔に保つことで水虫の予防にもつながります!










M510AGMT ¥35,200

シンプルなデザインのスリッポンですが、
水を侵入させず汗の水蒸気を発散させる機能を持つGORE-TEXファブリクスを靴インナーに搭載。
常に足元が快適な防水レザースニーカーラインで、さらに『リカバリーmetaインソール』を搭載しているので、
足裏から姿勢を整えて、快適な歩行をサポートします。



【metaインソール 搭載シューズ一覧】

メンズ


ウィメンズ



【metaインソール 搭載スニーカー一覧】

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