
長く履き続けられる一足を
~日本発シューケアブランド・コロンブスで
大切な一足を守る~

初心者から靴好きまで満足させる一足を積極的に提案しているマドラス。
そんな靴もお手入れなしでは、見た目が台なしになってしまいます。
ではどうすればいいか、その答えはシューケアブランド・コロンブスにあり。
両者ともに、創業当時からマジメなモノ作りを得意とする“日本”での製造にこだわり、
高いクオリティを維持しています。
多くのユーザーの足元をサポートし、満足させているコロンブスの秘密にせまります。
コロンブスとは?


90年以上の歴史を持つ、日本を代表する老舗シューケアブランド。“小さな輝きを大切にする”をコンセプトに掲げ、さまざまな素材やデザインに対応したシューケアアイテムを提案しています。また自社ラボを持ち、クリームが革に与える効果や品質維持の研究、パッケージデザインまでを担当。その一貫した自社管理ができることで、お客様が抱える疑問や要望に応えられるアイテムを具現化できることが、コロンブスの最大の魅力なのです。
簡単かつ匠な靴磨きテクで
スタイリッシュな足元を
毎日仕事に追われ、家に帰ればヘトヘト。翌週からは大事な商談や会議などが続き、日本のビジネスマンは日々多忙です。いつでも好印象をキープするには、スーツと同じく、足元にもしっかりと気を配りたいところです。そこでコロンブスを代表するカラリスト・三橋さんに、自宅でのお手軽な靴磨きをお聞きしました。
教えていただいたのはこの方

プロフィール
株式会社コロンブス カラリスト
三橋弘明さん
20年間、靴の販売員を経て、コロンブスへ入社。前職で学んだ膨大な靴の知識を活かし、ケア用品の開発から磨き方を常に考え、お客様の要望を製品化へと繋げる、ブランドキーマンです。
使用するアイテムはこちらです
右から順に/ブートブラック シューブラシ <豚毛> 6,480円(税込)、シューブラシ <馬毛> 7,560円 (税込)、レザーソールコンディショナー <100mL> 1,620円 (税込)、ツーフェイス プラス ローション <100mL> 1,296円 (税込)、エッヂクレヨン 864円 (税込)、コレクションズ シュークリーム <85g> 2,160円 (税込)、シューポリッシュ <50g> 1,080円 (税込)
その1 シューキーパーを入れる




靴に付いたシワをしっかりと伸ばすため、シューキーパーを入れます。これにより履きジワや革の毛穴の汚れを落とせ、クリームを細部まで浸透させることができます。
その2 ブラシで汚れを取る


メンズ、レディスともにアッパーやコバに付いた汚れを落とすため、馬毛ブラシを使い一方向にブラッシングをし、きちんと汚れを取り除いていきます。汚れが残っているとクリームが浸透しにくくなるので、丁寧にブラシをかけましょう。
その3 素の状態に戻す


指にクロスを巻き (人差し指) 、ツーフェイス プラス ローションを適量つけ (クロスが湿るくらい) 、汚れを落としていきます。またレディス靴はヒール部分もしっかりと汚れを落としてあげましょう。
その4 クリームを塗っていく


新しいクロスを用意して指に巻き (人差し指と中指) 、指先にコーヒー豆一粒分を目安にクリームを取り、靴全体に薄く塗っていきます。コバ付近などの隅から、面積の大きいアッパーにかけてクリームを塗っていきましょう。
その5 もう一度ブラッシング


コレクションズシュークリームは塗った直後、革に栄養成分が浸透します。豚毛ブラシで優しく磨き上げ、表面に残ったワックス成分を浸透させます。
その6 クロスでクリームを均等に整える


最後にクロスで磨き上げます。この工程を経ることでさらにツヤが出て、足元映えする靴へと生まれ変わります。
完成!


レザーの表情もグンと変わり、足元映えも抜群。これでお洒落なビジネスライフを送れること間違いありません。
ワンポイント!
さらに靴を長持ちさせるには、コバとソールのケアも


コバも傷みやすいので専用クレヨンを塗りブラッシング。すると、禿げていた部分が目立たなくなり、美しい見た目を取り戻せます。
また地面との干渉が一番多いソールも、レザーソールコンディショナーでケアしてあげましょう。すると、キレイになると同時に磨耗防止効果を発揮し、長持ちにも繋がります。

構成・文/POW-DER 写真/TRYOUT
