馬毛ブラシ（ほこり落とし専用ブラシ）で靴全体やコバ周り縫い目等に入ったほこりを掃き出します。

靴クリーナーをクロスに取り、汚れの他に古い靴クリームも除去します。
婦人靴の場合、合成皮革を使用している靴も多いので、合成皮革の場合は硬く絞った水拭きでも汚れ落としが可能です。合成皮革は水分と結合して加水分解（劣化）を起こすので、水分が残らないように注意してください。

 

• 靴を観察する
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履くときの上から見ただけでは、靴の状態が確認出来ないので、
このときアッパー（甲革）だけではなく、ヒールの減り具合や、ヒール周りがぶつかっていないか、内くるぶし同士が擦れてキズかついていないかなども観察しながら拭いてあげてください。
靴クリームでキズが目立たなくなることありますが、深いキズ、革切れ、糸のほつれ、ヒールのすり減りなどがあれば無理に履き続けずに修理に出しましょう。

修理のご相談はマドラスリペアオンラインまで

シワやコバのすき間、縫い目に残ったクリームをブラッシングで取り除きながら靴全体になじませます。その後乾拭きで余分なクリームを取り除き拭き上げると更に光沢がでてきます。
 

シワやコバのすき間、縫い目に残ったクリームをブラッシングで取り除きながら靴全体になじませます。その後乾拭きで余分なクリームを取り除き拭き上げると更に光沢がでてきます。

防水スプレーは雨の浸透を防ぐだけではなく汚れから靴を守る役目を果たします。水や油をはじき、汚れがつきにくくなり、ついた汚れも落としやすくなります。換気の良いところで、靴から25cm～30cm程度離して一点に固まらず全体に均一に湿らせるようにかけてください。乾くと効果を発揮しますので、充分に乾かしてください。