みなさんはローファーと聞いてどんなイメージを持つでしょうか。
「冠婚葬祭で履くアイテム」「学生の頃毎日履いてた」といった方が多いでしょう。
しかし、実はローファーはそれ以外にも使いやすいアイテムで、スニーカーで足元が決まらな
い時、コーディネートに締まりがない時などに最適の靴です。
『オシャレは足元から』
そんな言葉があります。なぜなら人の視線は先端に集まりやすく、足元の印象でその人のイメ
ジを決めてしまうことになるからです。
この記事では、フォーマルなシーンだけでなくカジュアルにも使えるローファーの魅力を
紹介していきます。
公開日:2022年11月24日
最終更新日:2022年11月24日
目次
01|ローファーとは
02|ローファーの種類
03|ローファーの魅力
04|ローファーを履く際のポイント
05|おすすめレディースローファー
06|おすすめメンズスローファー
07|黒・グレーのローファーを使った春夏レディースコーデ
08|ベージュ・白色のローファーを使った春夏レディースコーデ
09|その他の色や柄のローファーを使った春夏レディースコーデ
10|黒・バーガンディのローファーを使った秋冬レディースコーデ
11|ベージュ・白色のローファーを使った秋冬レディースコーデ
12|その他の色や柄ののローファーを使った秋冬レディースコーデ
13|ローファーを使ったメンズビジネスコーデ
14|ローファーを使ったメンズカジュアルコーデ
15|黒・茶色のローファーを使ったメンズコーデ
16|定番のレディースローファーや2022のトレンドについて
17|定番のメンズローファーや2022のトレンドについて
18|まとめ
〇ローファーとは
ローファーは英語で「怠け者」を意味します。革靴の中でも着脱のしやすさや、紐なしでシンプルなデザインなど
コーディネートへの取り入れやすさから、多くの方が好んで着用しています。
そしてローファーはオン・オフ兼用で使えて、スニーカー感覚で気軽に履くことができます。
スタイルが大人っぽく仕上がるだけでなく、ローファーを着用することでコーディネートが引き締まり、
そして姿勢もグッとよく見えるのがローファーを履いた時のスタイルです。
〇ローファーの種類
・コインローファー
まずご紹介するのが、最も定番デザインの「コインローファー」。
デザインがベーシックで長年履くことも意識して作られているものが多いです。
ビジネスシーン・カジュアルにも使える万能デザインなので、ビジカジ兼用シューズとしても人気。
コインローファーの特徴は甲の部分に入っている切り込み部分です。
サドルの切れ込みに1セント(ペニー)硬貨を挟んで履くのが流行ったことで、名前の由来になったと言われています。
・タッセルローファー
タッセルとは甲部分にタッセル(房飾り)が施されたローファーを指します。
フリンジ風のデザインがキルト、元は泥除けとして使われていた説もありますが、
このデザインがアクセントになり女性の中には「可愛い」とタッセルローファーを好む方も多いです。
普段のカジュアルスタイルにも、背伸びした感を出さず着用できるのも魅力の1つ。
・ビットローファー
ビットローファーは、足の甲に金属アクセサリーがついたローファーのことを指します。
馬具のくつわをイメージして作られたデザインで、幼さを軽減しエレガントな雰囲気に仕上がります。
ローファーの定番デザインを迎えたあと、2足目・3足目は遊び心があるビットデザインに
惹かれて購入する方も多いです。
女性ならエレガントな雰囲気になり男性も艶っぽさを適度に加えられることから、
パーティーなどで足元を遊べる時はヒョウ柄やハラコ、色物を選んでもよいでしょう。
・ダッドローファー
昨今ブームだった「ダッド〇〇」。
特にスニーカーの世界では「ダッド」が大流行しました。
そもそもダッドとは「お父さんが履くようなダサいデザイン」のことを指し、
特徴としてソールを厚くしたボリューム感で野暮ったさを表現したアイテムです。
しかし、近年ではこの「ダッド」ブームが革靴にも浸透しており「ダッドローファー」
などというアイテムも登場してきました。
〇ローファーの魅力
ローファーは「Loafer＝なまけ者」の通り、実は楽チンなだけでなく至極の履き心地を体現できるアイテムです。
脱ぎ履ぎの楽さに注目されがちですが、今らしいリラックス感や抜け感あるスタイルを上品に演出してくれます。
スニーカーではカジュアルすぎるし、革靴やブーツではちょっと重たすぎる。
そんな時はローファーがちょうどいいのです。
足元をオシャレに輝かせてくれ、軽くて歩きやすいのもローファーの特徴。
普段から脱ぎ履ぎが多くなるシーンではもちろん、靴紐の締め付けがなく、自分の足に収まってしまえば
日常で履く靴は「ローファー」となる日が近いかもしれません。
〇ローファーを履く際のポイント
・レディースのポイント
・オン・オフ兼用 最初に抑えたい型
まず女性の方で初めてのローファーの購入を考えている方は「コインローファー」「タッセルローファー」
この2型から選びましょう。
「コインローファー」は最もスタンダードな形でシーンを選ぶことなく使えます。
「タッセルローファー」は甲の部分に房の飾りが付いているので、コインローファーに比べて
ややカジュアルよりになりますが、スーツやオフィスカジュアルはもちろん、デートに履いていくのにもおすすめです。
・色味は合わせる洋服を考えて選ぶ
まずは定番の「ブラック」と「ブラウン」を選びましょう。
どんなコーディネートにも合わせやすい色味なので、ローファーを履くのは学生以来といった方におすすめです。
普段はオフィスで履いていても、日常で履く場合、女性は靴下のレッグアイテム(色・柄・装飾)で印象を変えやすいので、
一足もっておくとコディネート幅が広がります。
また、女性ならで「レッド」や「オレンジ」もコーディネートをカジュアルな雰囲気に演出してくれるだけでなく、
重くなりがちな秋冬ファッションやデニムスタイルに差し色として活躍してくれます。
・メンズのポイント
・トレンドの丈感を意識しよう
メンズのボトムスの丈は、一昔前だとワンクッション→ハーフクッションと流行りましたが、
現在は「ノークッション」です。
シューズにボトムスの丈が掛からないメリットとして、素足でローファーを履いた際、
くるぶしを見せることでコーディネートがスッキリし、スタイルがよく見える効果をあります。
また、足元に重たい色味を持ってきても、靴下で明るい色味を持ってきてカジュアルに演出するなど、
子ディーネートを幅を広げてくれます。
・フィッティング感を確認しましょう
ローファーは他の靴と違い靴紐でフィット感を調整することができません。
履いた際の踵と甲部分のフィッティングが重要。歩いている際に踵が浮いてしまうのは、
余計に疲れてしますのでNG。またしゃがんだ際にも踵が抜けておる人も見かけます。
エナメルやスエードなど、最初の履き心地を重視して選ぶのもいいですし、革製品だと着用してくうちに
素材が馴染み、伸びるものと覚えておきましょう。
〇おすすめレディースローファー
学生のイメージが強いローファーだからこそ、大人ならではのアイテム選びが重要。
こちらは定番の飾り付けがないタイプではなく、金属の飾りがついた「ビットローファー」です。
形は極めてシンプルですが、コーディネートの邪魔をしない小ぶりなビットが、エレガントな雰囲気を
演出してくれます。
足入れしやすく履き心地に軽やかさ。合成皮革では出せない、経年変化と共に本革は
足元に馴染んでいきます。
バッグなどお手持ちの革製品とコーデが一緒になった時に合わせやすいカラー展開なのも魅力の1つです。
大人らしいフェミニンなコーデに合わせるのもいいでしょう。カジュアルな着こなしに合わせたり、
きれいめのワンポイントとして使えたりするアイテムです。
パンツ・スカートどちらにも合わせやすいので足元のオシャレには重宝します。
マドラス madras ビット付きエレガントなヒールアップ・ローファー MAL0027
〇おすすめメンズローファー
ビジネスでもカジュアルでも使えるローファーの基本と言えば黒と茶色のローファー。
アンティーク仕上げ、独特な雰囲気を演出した、高級感があるシューズがおすすめです。
ただ、デザイン性にだけ着目していては、ファッション感度が高い人を満足させられないかもしれません。
重要なのはオシャレでありつつ、機能性も優れた通気性・クッション性で比類なき快適さを提供してくれることが大前提
このローファーはその点もクリアそてくれています。
レザーの質感をダイレクトに感じさせるため、抗菌防臭効果×消臭効果のダブル効果を発揮するための、
オリジナル機能素材を採用していることから素足でもは履けます。
ブーツや他の革靴に比べ、ローファーは飽きがこないと感じる男性が多いことから、
ずっと履き続けられる方も多いです。
マドラス madras コインローファービジネスシューズ M424
〇黒・グレーのローファーを使った春夏レディースコーデ
・ハイウエストでローファーアピール&スタイルUP効果も MAL5024
ボトムスをハイウエストで履くことで、足長効果を得られるほか、
ローファーに丈がかからなくすることで、コーディネートをスッキリさせることができます。
また、足元と離れた位置に同系色のアイテム(黒トップス)を持ってくることで、
こなれ感あるスタイルになるでしょう。
・きれいめカジュアルスタイルに足元も艶っぽさをプラス MAL5024
白シャツにローファーときれいめなアイテムで合わせて洗練された春スタイルの完成です。
全身をゆったりしたアイテムでまとめるのも今っぽいルーズな着こなしです。
・オールブラックコーデは素材を変えることでMIX感あるスタイルに MAL0030
少ない色味でまとめることで簡単におしゃれな着こなしが実現しますが、
単色コーデになると難易度が上がります。
そんな時は、異素材のアイテムでまとめることでコーデにMIX感が出ます。
シューズとバッグの色味を合わせると統一感もでます。
・ロング丈のアイテムは全体のバランスを意識 DML4501
コーディネートのバランスが上半身によってしまうロング丈のアイテムは、
足元はボリューム感を出さないことでバランスが良くなります。
動きの出やすい生地のスカートを合わせればトレンドコーデの完成です。
・柄のボトムスを引き立てる無地のローファー MWL1103
目を引くチェック柄のボトムスには、合わせるアイテムを無地にすることで
ボトムスの主張を引き立ててくれます。
短め丈のトップスに全体をモノトーンでまとめた上級者テクニックです。
〇ベージュ・白色のローファーを使った春夏レディースコーデ
明るい色味だからこそ注意が必要です。特にホワイトやベージュのローファーはインパクトがあるため、
全体のコーデのバランスを見ながらスタイリングを決めることが大事なポイントです。
ボトムスが明るい色の時、活躍が大きく見込めます。
・デニム×ローファーでつくるきれいめカジュアルスタイル MWL1103
普段のデニムスタイルも足元をローファーにすることで、きれいめカジュアルスタイルに仕上がります。
革素材は同じ色味で統一し、デニムの色が明るいので足元も明るくすることでコーデに馴染みやすくなります。
・ゆるコーデもローファーでメリハリを MAL0029
シフォン生地のワンピースで直面するシューズ問題。フラットタイプのローファーなら好相性です。
シューズをはじめとした小物を革製で統一し、小花柄の涼しげなワンピースを引き立てる、
ベージュのローファーが良い働きをしてくれます。
・通勤スタイルも足元のおしゃれは忘れない MAL0029
ドレープ感のある八分丈パンツを取り入れれば、ワンランクアップした涼し気な通勤スタイルに仕上がります。
春らしいカラーのパンツはやぼったく見えやすいので、無地デザインを選ぶのが鉄則です。
・鮮やかなカラーのスタイリングでフェミモテを意識 MAL0027
より春っぽい雰囲気を演出してくれる、ビビッドなピンクのスカートはいいアイテムです。
足元に白のローファーをチョイスすることで抜け感を出してより一層、春らしい雰囲気にまとめています。
・休日スタイルにぴったりなジャケットスタイル MAL5024
毎日のコーデがマンネリ化しているなら、ジャケットをコーデに取り入れてみてください。
インナーをジャケットで引き締めた、大人チャレンジがしたい、一歩先に行くカジュアルスタイルです。
〇その他の色や柄のローファーを使った春夏レディースコーデ
・街っぽさも香って◎バランスの取れたカジュアルスタイル MWL1103
カジュアルなカットソースタイルは、今シーズンよりきれいめなアイテムと合わせてみてはいかがでしょうか。
飾り立てないスタイリングだからこそ、革製品は色みや加工でかもし出す「こなれ感」が強調されます。
・マニッシュなローファーはスカートの素材感で爽やかさをプラス MAL0027
パンツスタイルだとハンサムになりがちなローファーもチュールスカートを履けば爽やかで女性らしく柔らかい印象に。
歩く度に動きが出るシルエットが、今指示されています。
・ゆったりと履けるプリーツスカートはイマドキ感だって演出可能 MAL0027
トップスは腰でブラウジングをして、ウエストをより高い位置で強調することで、
洗練された仕上がりに。また、ブルーのスカートの清潔感のあるイメージに、バッグとローファーの暖色系で
合わせることで、女性らしさも忘れていません。
・大人のレイヤードスタイルは異素材のアイテムを合わせる MWL1103
複数のアイテムを重ねるスタイルは、異なる素材のアイテムを上手く合わせることでコーデにMIX感が生まれます。
足元にバイカラーのシューズを持ってきても、トップスを同系色で合わせれば上品できれいな着こなしに仕上がります。
・柄×柄は色味とトーンに注意！ DML4509
柄物のアイテムを合わせる時は、うるさく見えないようにトーンダウンするのが大事なポイントです。
また、1つのコーデで色物アイテムを複数合わせる時は、同系色でまとめることで、コーディネートに統一感が生まれます。
〇黒・バーガンディのローファーを使った秋冬レディースコーデ
・ジャケットスタイルも柄物アイテムなら様になる MAL0030
秋冬には１枚羽織れば様になる。そんな主役級の役割を果たしてくれるのが、
オーバーサイズコートのメリットです。スラックス地のボトムスと合わせれば、
それだけで今っぽいオフィスカジュアルスタイルが完成します。
・カジュアル多め そんな時は黒の革のアイテムで引き締める DML4501
トレンドのゆったりめアウターは、白だとどうしてもカジュアルダウンしてしまうもの。
カジュアルの大定番であるブルーデニムと合わせつつ、足元を黒のローファーで合わせることで
コーデが引き締まります。
・オフィスにもデートにも使えるジャケットコーデ MWL1103
ジャケット、ローファーときれいめなアイテムと合わせつつ、小物使いを意識すれば、
洗練されたスタイルの完成です。
ベーシックなスタイリングだからこそ、さりげない首元のスカーフがコーデのアクセントになります。
・全体を暖色のカラーリングでまとめた上級者テクニック MWL1103
秋冬を代表するブラウンのニットカーディガンをメインに、大きめのシルエットのシャツワンピースがおしゃれな演出をアシスト。
シューズは深みのあるバーガンディをチョイス。ボリュームのあるローファーで全体のバランスもまとまっています。
・秋冬しか楽しめないアイテムを取り入れよう MAL0030
キャップやバッグなどで秋らしい素材を混ぜ込むのが今季流です。
ちょっとゆったりした着こなしに、ローファーをラフに履き込むのも今っぽくてカジュアル仕上がります。
〇ベージュ・白色のローファーを使った秋冬レディースコーデ
・足元を明るい色味にすることでアクティブな雰囲気に MWL1103
カジュアルなアイテムでまとめたスタイルに、足元も白のローファーで合わせることで若々しくアクティブな印象に。
さりげないソックス見せがコーディネートのスパイスになっています。
・原色に頼らない同色系のグラデーションコーデ DML4509
人とちょっと差をつけたいなら、インナーにバンドカラーシャツを合わせるのが、
今年っぽくておすすめです。
コーディネートも、明るいカラーを足すのはもちろんいいですが、同色系でまとめるとより秋冬らしいスタイリングになります。
・毎日のコーデにマンネリ 通勤コーデにもトレンド要素をとりいれよう DML4510
ビット付にローファーはまさにオフィスコーデを代表にするスタイル。
華やかな見た目のフリルブラウスと合わせつつ、うるさく見えないように足元は明るいグレージュの
ローファーで軽々とした印象に。
・いつものスタイルでも気分を上げていきましょう DML4509
ニットはジャストサイズをきちんと着こなすのもいいですが、ゆったり・ラフに着こなすのも今風です。
アウターをチェック柄にし、ボトムス・シューズを淡い色味で合わせてメリハリをつけています。
・コーディネートにビビットカラーを足して気分を上げましょう MAL5024
原色系のカラーを1点コーデに投入するだけで、華やかな雰囲気に仕上がるもの。
大人らしい颯爽としたコーデに仕上げるなら、断然スカートの丈は長めがおすすめです。
〇その他の色や柄のローファーを使ったレディース秋冬コーデ
・着こなしがシンプルになりすぎないようにアクセントになるカラーを差し込む DML4509
ブルーのローファーがおしゃれとこなれ感をプラスしてくれます。
全体的にシンプルにまとめているため、落ち着いた服装を好む女子におすすめです。
・今年はデニムスタイルが外せない MWL1103
感度の高い洒落者たちも今年はデニムを買い増したことでしょう。
プレーンなデニムは、バイカラーのローファーをしっかり主張。
無地でまとめたシンプルコーデも、周囲の視線を集めるオシャレコーデにチェンジできます。
・日常使いで無理と言われていたレオパード柄シューズを履きこなすスタイル DML4501
レオパード柄のシューズは、大人の日常使い用としてフィットしづらいと言われていたのは過去のもの。
トップス・ボトムスと同色系でまとめることで大人のメリハリコーデが楽しめます。
・コーデュロイパンツのナチュラル以外の着こなし方 DML4509
ほっこりした印象が強く出てしまうコーデュロイパンツは、シャツにベストとローファーと合わせて清潔感を意識。
あくまで大人な雰囲気を醸すためにも、コーデュロイパンツ以外はきれいめアイテムでまとめてあるのがポイントです。
・レトロな印象のジャケットはベーシックな色みを選ぶのがポイント DML4501
主張の強い柄のジャケットも、トップスとスカートがシンプルなだけに上手くコーデに取り込めます。
足元には先端が尖ったシルバーのシューズをチョイスをすることで、クールな印象に仕上がります。
〇ローファーを使ったメンズビジネスコーデ
・ベーシックよりも柄を楽しむ大人の余裕 M424
ジャケットは、ベーシックはもちろん華やかなチェック柄を楽しむのもアリです。
ベージュのチノパンツで合わせることで、よりナチュラルなこなれ感を演出してくれそう。
裾広がりのワイドパンツには、ジャケットはタイトなシルエットでAラインを意識。
ネクタイの黒を離れた足元にも取り入れることで、コーデがおしゃれに見えます。
人と差をつけたい洒落感スタイルとして、ぜひ試してみてください。
・色のグラデーションで作るスーツスタイル DM7404
グレー・ライトグレー・ホワイトの無彩色で揃えつつ、上手くグラデーションさせたコーディネート。
ダークトーンのジャケットより、カジュアルな印象を与えることができるグレーは、
オフィスカジュアルはもちろん、休日にも活用できる汎用性の高いアイテムです。
また、シルエットにこだわったジャケットは、ジャストサイズを選ぶのが正解です。
足元はきっちりはめすぎないローファーで合わせることで、普段の装いに落とし込めるはず。
・ビジネスもアフターファイブも楽しむ工夫を忘れない M424
ネイビーのジャケットスタイルは、ワイシャツもブルーにすることで爽やかな印象を加えられ、
春らしい雰囲気になります。ルーズなシルエットのボトムスも、落ち着いた色味をチョイスし、
野暮ったさを軽減し、おしゃれな演出をアシストしてくれます。
ちょっと物足りなさを感じたら、サングラスなどの小物は色物をチョイスすることで、
アフターファイブのコーディネートに。
遊び心があるスタイルも、年相応にファッションを楽しむなら、尖ってもいい次元かもしれません。
・王道のジャケパンスタイルも足元で差を出す M413
カジュアルなジーンズコーデはもちろん、今シーズンはローファーと合わせてよりきれいめなコーデを目指したいところ。
ジャケットにデニムのスタイルは、メンズの王道スタイルでもあり、オフの着こなしでも活躍が見込めるので、
費用対効果はモンクありません。
ローファーからチラリと見えるソックスは、浮くことがない同系色のカラーをチョイス。
ブラウンのローファーは大定番であるブルーデニムともバランスばっちりです。
・ワイドパンツも素足見せでコーデをすっきりと DM7403
アイビースタイルを感じさせるネイビーのジャケットは、ライトブルーのデニムと合わせることで
大人の男の深みを感じさせます。ハイウエストの着こなしが今年っぽさを感じさせつつ、
足長・スタイルUP効果は男性でも嬉しいハズです。
ラペル幅が広いジャケットなだけに、無理にワイシャツで合わせるのではなく、
半袖のTシャツで自然な仕上がりに。
複数の色味を使用したコーディネートなだけに、黒のローファーで合わせることで
全体が引き締まります。
〇ローファーを使ったメンズカジュアルコーデ
・カジュアルスタイルを"大人カジュアル”に昇華 M413
靴でありながら気兼ねなく履けるのがローファーの魅力。
カジュアルなシャツにデニムパンツの合わせでも、足元をローファーにすることでコーデに上品感
を漂わせてくれます。ボトムスが太いだけにクッションしないよう丈を調節したり、ソックス選びも凝ったりできる
のがローファーコーデの魅力。ブルーのアイテムで統一し清潔感を出しながら、
インナーとソックスの色味で遊び心を足し、軽やかさをだしたスタイルです。
・主張の強い柄もローファーをハズシで使うことでコーデがまとまる MW5633S
インパクトの強いストライプのアウターに紺のロンTを合わせたカジュアルスタイル。
そんな時こそはローファーはカジュアルスタイルのハズシとして使うことができます。
ボトムスは主張の少ないワイドパンツで合わせて、全体のバランスを上手に調整しています。
合わせるアイテムはビッグシルエットでまとめ、ラフでこなれ感のある仕上がりが魅力です。
ルーズな着こなしがしたい。トレンドのシルエットコーデを試したいという男性は、
この機会に一度チャレンジしてみてください。
・今期トレンドのデニムスタイルは秋以降も継続されそう MW8005
デニムにチノパンを合わせたラフなスタイルも、ローファーならサンダル感覚で履けるだけでなく、
上品なスタイルに仕上がるので重宝されます。
デニムジャケットはゆったりめのサイジングで、インナーも薄め・厚めも着込めるサイズ感。
春・夏・秋・冬それぞれ違ったスタイリングを楽しめるベーシックなコーデ。
ビッグシルエットブームですが、短丈のブルゾンタイプなら、大人の丁度いいアクティブ感があって、
だらしなくなり過ぎないし、どんなパンツとも相性抜群です。
・黒ローファーなら若々しい印象のプリーツパンツを大人コーデに昇華してくれます MW5633S
着丈短めのアウターはレイヤードスタイルにもおすすめです。
無地のアイテムは大人っぽく見える反面、柄物アイテムはアクティブ・若々しい印象に仕上げてくれます。
雰囲気溢れるキャップに目がいきがちですが、シャツとソックスの色味を合わせるなど、
細部までオシャレに凝っています。
ボリュームのあるローファーなら、クロップド丈のボトムスの魅力を引き立ててくれます。
・カジュアルなスタイルを上品に仕上げてくれるのがローファーの魅力 MW5642S
抜群のインパクトを持ちつつも普遍性を兼ね備えたボディのミリタリーブルゾンを使ったコーディネート。
カジュアルときれいめのバランスは3：7が丁度いいでしょう。
ヴィンテージ色の強いカーキアイテムには、周囲のアイテムはモノトーンで落ち着かせるのがポイント。
ブルーのシャツをインナーで差し込むことで、ワンランクアップそた涼し気なミリタリースタイルを
演出しています。
〇黒・茶色のローファーを使ったメンズコーデ
・足元がスニーカーで決まらない時はローファーで合わせて上品に昇華 DM7403
落ち着いた色味のチェックシャツなら、コーデに深みを加えるだけでなく、
スタイリングのアクセントになってくれます。
日々のライフスタイルウェアとして、ストレスフリーで着用できる利便性の高さもローファーを
選びたくなるポイント。
足元がスニーカーで決まりにくい時につい頼ってしますローファーですが、
ボトムスと同系色で濃淡をつけるのも面白いです。
ボトムスの位置はハイウエストをキープし、足長効果を得られるのも嬉しいですね。
・清涼感のあるマリンスタイルも裸足のローファーで大人っぽく演出 M413
ネイビージャケットのボーダー柄のカットソーを合わせ、カジュアルダウンしたスタイル。
マリンスタイルを意識したグレーのパンツも、黒のローファーと合わせることで、
コーディネートが引き締まります。
黒のローファーはベーシックスタイルこそ活きるアイテム。どんなボトムスと合わせやすく
ロングシーズン履けるのが魅力です。
全体の色味を抑えたことによって、上品できれいな着こなしに仕上がっています。
・アウトドアMIXさせた大人スタイル 格好良さだけでなく機能性も重視しよう M424
普段のスタイルにアウトドア定番アイテムのナイロンジャケットを取り入れるだけで、
トレンド感あるスタイルに仕上がります。パーカーとローファーの色味を合わせるお洒落感も見事。
ナイロンジャケット・ウォッシュデニムとカジュアルなアイテムの合わせですが、
足元をローファーにすることでだらしなく見えません。
様々な素材を織り交ぜたコーディネートなだけに、抜け感が出て、
足元をトーンダウンしすっきりと引き締めています。
・色物アイテム多め・カジュアルな雰囲気だからこそ足元は上品に MW5633S
アイテムもカラーリングもカジュアルな雰囲気なだけに、コーデを引き締めることが大事。
ボトムスがワイドパンツの場合、黒だとメリハリがつきすぎて、せっかくの色物コーデが
台無しになってしまいます。
そういう時こそ、濃い茶色のローファーでコーディネートに馴染ませましょう。
基本ボトムスの丈が掛からない方がローファーの魅力を出せますが、
あえて統一感を出すためにフルレングスのボトムスを選んでいるチョイスも真似したいポイントです。
・ビッグシルエットのアウターを使ったAラインコーデ 足元はタッセルローファーでプチアクセント M445 LBRNAV
トップスにビッグシルエットのアイテムを持ってきたら、細見のボトムスと合わせたAラインのシルエットコーデ1択です。
スナップバッグがストリート感を出しつつ、Tシャツ・シャツと重ねたレイヤードがよく、
ブラックのコートと相性の良いネイビーもコーデの邪魔になりません。
全体のバランスが上半身にいきがちなので、クロップド丈のボトムスで、
足元を見せてあげることで野暮ったさを軽減させましょう。
ピンポイントで白のアイテムを取り入れることで、適度にカジュアルな要素を取り入れています。
〇定番のレディースローファーや2022のトレンドについて
・【最初の1足】コイン(ペニー)ローファー MAL5024
ローファーで最もスタンダードなタイプがコインローファー。
足の甲に硬貨を挟んだことが、コインローファーの由来になっています。
シンプル・トラッドな印象が強いので、オフィスカジュアルにもぴったりです。
スタイリッシュなデザインでパンツスタイルに合わせることもでき、ヒールが低いので移動が多い日にもおすすめです。
・【オン・オフ兼用】タッセルローファー MAL0033
甲の部分に房の飾りが付いたデザインのタッセルローファー。
可愛らしいイメージから革靴の中ではカジュアルに分類されます。
もちろんビジネスシーンでも着用可能。
仕事以外でもローファーコーデを楽しめるオン・オフ使えるシューズです。
・【トレンドなデザイン】ビットローファー MAL0027
甲の部分に金具(ビット)が付いているのがビットローファー。
昔からあるデザインではありますが、近年関係なく人気が再燃しております。
オフィスカジュアルはもちろん、男性ともデートで着用すれば、エレガントな雰囲気を足元から
纏うことができます。
・【モードな雰囲気に】ヴァンプローファー ESP11592C
飾りが何もない。そんなシンプルなローファーが、ヴァンプローファーです。
スーツと合わせてスタイリッシュに決めるもよし。
フラットシューズのような細身のデザインを選ぶと、女性でもスタイリングに取り入れやすいと思います。
・【足元にボリュームがトレンド】厚底(プラットフォーム)ローファー TN4016
近年厚底ソールのシューズが流行りましたが、そのブームがローファーにも及んでいます。
存在感のある厚底がコーディネートのアクセントになり、より視線を上に集めることができるので、
スタイルUP効果も期待できます。
〇定番のメンズローファーや2022のトレンドについて
・【2022年は機能性にも着目】コインローファー DMW605G
どうしても雨に弱いのが革靴です。雨の日でも履ける機能性を重視するなら、防水牛革を使用しどんな天候
の日でも履けるGORE-TEX®コインローファーがおすすめ。
スニーカーのような履き心地。毎日を快適に過ごせ、ビジネスでも活躍できるデザインだけに、
機能性の良し悪しは購入する際の大きなポイントになりそうです。
・【ちょいワルを意識】メッシュの黒ローファー 31684
着脱が簡単で、大きなメッシュで編んだアッパーが足元をオシャレに着飾ってくれます。
デニムやスラックスに合わせてもOK。素足で履いてちょいワルコーデに加えてみてもいかがでしょうか。
・【足元にドレスを纏う】キルトタッセルローファー IMLK1021
フリンジのようなキルトが装着されたデザインが特徴。
シンプルな服装がブームな昨今なだけに、足元を上品にすることで他の人とのコーデに差を出すことができます。
ビジネスでもカジュアルでも使用頻度が高いデザインなだけに、本格的な製法や革アイテムで
経年変化を楽しめるアイテムを選びましょう。
・【定番からトレンドに昇華】ビットローファー DM7404
昔からあるデザインですが、ビット(金具)がついたデザインが、トレンドに敏感な若者には新鮮。
スニーカーしか履かない男性も、女性と会う時の足元をローファーに変えるだけで、きれいめスタイル
に仕上がります。長時間歩く営業マンにも快適な履き心地をサポート、
お手入れの難易度もやさしめです。ビットがついたこのカッコよさは誰の目にも止まるはず。
・【流行りのシンプルファッションには】タッセルローファー M445
自分の体型に合わせてシンプルの無地のアイテムを使うスタイルが近年流行していますが、
足元のシンプルの定番として使えます。
流行り廃りが激しい足元のオシャレでも、流行にとらわれずに長く履き続けることができるのも
人気の秘訣です。どんなボトムスとも合わせやすい定番カラーはもちろん、バイカラーのデザインなら
街で目立てる、インパクト抜群の一足です。
・ローファーを履く際の靴下
ローファーは素足でも履くことができますが、靴下を合わせることでコーディネートの幅が広がります。
男女共通で柄物・明るい色はカジュアルな印象を与え、無地・暗い色は落ち着いた印象を与えます。
従来も革靴だと、シューズに合わせるか、ボトムスに合わせるかで一体感を意識することが大多数ですが、
ローファーの靴下選びはハズしを意識して選びたい。
例えば足元に暗めのローファーを持ってきたら、明るい色を持ってきて、コーデのアクセントにしましょう。
素足で履く場合、露出が嫌な方はローファーと同系色で服を合わせてまとめるのがおすすめです。
〇まとめ
今回はローファーの魅力についてお話しました。
洋服の着こなしに自身がない、周囲からオシャレに疎いと言われている、
そんな方にこそローファーがおすすめです。
ビジネスシーンでも着用の機会が増えている今だからこそ、
お気に入りの1足を見つけていただけたらと思います。