2022/05/27
  • コラム

ShoesLife×madras 【徹底攻略!ホワイトスニーカーお手入れ編】

革靴、革製品のメンテナンスに関する情報発信を行うサイト【Shoes LIfe】との共同企画!
​​​​​​マドラスの靴に焦点を当て、マドラスの靴に合うお手入れを【Shoes Life】と共にお伝えしていきます!
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【Shoes Life】×【madras】の第5弾は…

【徹底攻略!ホワイトスニーカーのお手入れ編】


目次
1.靴紹介


2.スニーカーにもお手入れが必要!
​​​​​​・シューキーパー
・ほこりを払う
・汚れを落とす
・栄養を与え、ツヤを出す
・予防ケア


3.まとめ

1.靴紹介

休日はラフな格好でふらっと遊びに行きたいな~という時に役立つのは白革のスニーカー。
カジュアル過ぎず、硬過ぎず、万能なコーデアイテムとして重宝されている方も多いかと思います。
しかし!そんなホワイトスニーカーの弱点が「汚れが目立つ」こと。
清潔感が魅力的なホワイトスニーカーも汚れて、
形が崩れたまま履いているとだらしなく見えてしまいます…。
そこで今回はスニーカーのお手入れ、特にホワイトスニーカーをきれいに保つ方法を、
ご好評いただいているコート系スニーカー 「DMW751G WHITE」 をモデルにご紹介いたします。


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DMW751G はシンプルなデザインの中に
GORE-TEXの防水・透湿性やSIAAによる抗菌・抗ウイルス機能に加え
軽量でクッション性に優れたファッションアイテムとしての使いやすさと機能性を両立させてモデルです。


そんなせっかくの高機能スニーカーも履き込めば、汚れてもくるし、傷みも進んでしまいます。
きれいな靴をそのまま履き続けるにはどうしたら良いのでしょうか。
早速「ホワイトスニーカーのお手入れ」についてご紹介してまいります。


2.スニーカーにもお手入れが必要!
スニーカーというと合皮、布地(メッシュやキャンバス地)に
今回ご使用する本革など様々な素材が使われており、
また素材を複数組み合わせるコンビ仕様であることも多いです。
素材に合わせたお手入れ用品を使用するのがポイントとなります。

手順はこれまでご紹介してきたドレスシューズと大きくは変わりません。
ただ注意するポイントがあります。


では手順に従ってご紹介していきます。
※今回はホワイトレザーを例にあげていますが、その他カラーのレザーでも手順は一緒です。


まずはBefore



(泥はねが点々とついてしまい悲しいことに…)

まずはここからスタートします。
・シューキーパーを入れる
・ほこりを落とす
スニーカーも履きジワ部分は溝ができてほこりや汚れが溜まりやすい場所。
シューキーパーを入れてしっかりと型を整えてから、
馬毛ブラシで靴表面についたほこりやゴミを払い落します。




アッパー(甲革)以外に、アッパーと靴底のつなぎ目や生地の合わせ目、
ステッチ(縫い目)部分など凹凸部分は
ブラシの毛先の角を使ってほこり・ごみをかき出しましょう。


汚れはついた時が一番落としやすかったりします。
ブラッシングだけできれいになればいいのですが、
それでは落ちない場合には汚れ落としを使用します。
先にご紹介した “M442"のお手入れの記事 にも登場した使いやすいフォーム(泡)タイプの汚れ落とし
「サフィール クリーニングムースシャンプー」 はスニーカーの汚れ落としにも使えます!
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フォーム(泡)タイプの汚れ落としは革だけでなく、
ファブリック(布地)にも使用可能でスニーカーでよく見る
複数素材の組合わせ(コンビ仕様)にもこれ1本で対応できます。


 

クロスにクリーニングムースシャンプーを取ったら、
布になじませて靴全体を拭き取っていきます。
汚れが特にひどい部分は念入りに拭き取りますが、
あまり力は入れずにゴシゴシこすらない様にしてください。
汚れが泡で浮き上がりますので、表面に残った泡ごときれいな布で
乾拭きするように拭き取ってください。


・栄養を与え、ツヤを出す(汚れ落としも)



天然皮革のお手入れの場合は、さらに油分(栄養)の補給が必要となります。
皮革の柔軟性を保ち、乾燥などによる劣化を予防するために必要な工程なのですが、
スニーカーでも変わりません。
乳液状の 「マドラスレザーケアローション」 なら、
油分補給だけでなく汚れ落としやツヤ出しもできるので1本あると便利です。
ただしこちらはファブリック(布地)や起毛皮革への使用はシミになる恐れがあり使用できません。


素材によって前述のムースクリーニングシャンプーと上手に使い分けてください。

クロスに適量(小豆大)取ったら、よくなじませ靴に塗り拡げます。
乳液のように伸びがよく全体に塗り拡げやすいのが特徴です。
このあと乾拭きをすることでワックス成分によるツヤも出てきて、美しく仕上がります。


▽商品詳細▽
 
サフィール クリーニングムースシャンプー ¥2,420(税込み)
マドラス レザーケアローション ¥1,320(税込み)

・靴クリームも有効!
​​​​​​レザースニーカーであれば靴クリームの使用もおすすめです。
乳液状のレザーローションより栄養効果を与える油分や光沢のもととなるワックスが豊富に含まれているので
靴のお手入れとしてはより効果的です。


 

ここで使用している 「マドラス ビーズワックスシュークリーム」
浸透性の高い植物性油分や動物性の天然成分をふんだんに使用しており
靴のコンディションを整えてくれます。
DMW751Gは防水革が使用されていますが、お手入れが不要なものではありません。
乾燥したりキズが入ることで防水性能の低下も考えられますから、
一般的な皮革と同様のメンテナンスが必須となります。


クリームの塗布後は、ブラッシングと乾拭きをしっかり行い栄養の浸透を促し、
ワックスのツヤを出して仕上げます。


▽商品詳細▽

マドラス ビーズワックスシュークリーム ¥1,100(税込み)

・予防ケア
お手入れの後はできるだけ汚さないように履きたいところですがそうもいきません。
DMW751Gは防水使用なのでむしろ雨なんかきにせず履きたかったりしますよね。


そんな時は 「マドラス  防水スプレー」 の使用がおすすめ。



防水スプレーが水や油分を弾くので、靴表面に汚れが残りにくくなります。
またほこりも溜まりにくくなるので雨の日の外出直前ではなく、
お手入れが終わった後に吹きかけておくことで汚れ予防になります。
防水被膜の効果で次回のお手入れの手間を省く効果もあります。
日頃のお手入れを省くためには予防ケアがとても重要なわけです。


▽商品詳細▽

マドラス 防水スプレー ¥,1,320(税込み)

それでは一通りお手入れが完了したのでAfterをご覧ください。



←After  Before→

 

アッパーはもちろん、ミッドソール(靴底側面)の汚れもきれいになりました。

3.まとめ
スニーカーはドレスシューズと違って、お手入れをしながら履くことがまだあまり浸透していません。
しかし、ケアをしてあげることで汚れを落としたり長持ちさせられます。
今回ご紹介したお手入れの道具や方法を参考に、ぜひ“いつものきれいな足元”でお出かけをお楽しみください。



【Shoes Life】サイト記事はこちら!
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【▽シューケア商品一覧はこちら▽】



【Shoes Life】 では革靴だけでなく、スニーカー等様々な記事やシューケア用品がご紹介されていますので是非ご覧になってみてください!

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