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革靴、革製品のメンテナンスに関する情報発信を行うサイト【Shoes Life】との共同企画!
マドラスの革靴に焦点を当て、マドラスの靴にあうお手入れを【Shoes Life】と共にお伝えしていきます!
【Shoes Life】×【madras】の第二弾は・・・
【徹底攻略!かんたん・クイックなお手入れ編】
目次
1.靴紹介
2.クイックなお手入れとは
・シューキーパー
・ほこりを払う
・汚れを落とす
・栄養を与え、ツヤを出す
・革底のお手入れ
3.まとめ
1.靴紹介
靴のお手入れって面倒なんだよね‥。
と何もせずに履き続けてしまうと、
気に入って買ったはずの大事な靴が、型は崩れて、薄汚れて、
落ちないシミやキズ等が入ってしまいとても残念な状況に陥ります。
ちょっとしたお手入れで見た目がグッと違ってきますので
「本格お手入れ」に気が引けちゃう方はまずこちらからお試しください。
今回のモデルとなる靴はプレーントゥのドレスシューズ
「M442」
M442
はイタリア感のある細見のラスト、
革底のスタイリッシュさを融合したシリーズです。
アッパーにはイタリア製キップ(生後6ヶ月~2年くらいの牛革。きめが細かく上質とされている)
を使用しているのですが、本来の色味をアルコールで拭き落とし、
その後アンティーク仕上げとして濃色のクリームを
手塗して奥行・深みのある色合いに仕上げました。
経年によりムラ感がでてきますが
「靴を育てる」という楽しみを存分に味わえる靴を言えます。
放置していると色抜けや色あせは単なる「劣化」となってしまいます。
革への栄養の補給や保革が必要となります。
2.クイックなお手入れとは
クイックなお手入れのポイントは、
長持ちさせるためのケアとしてかんたんであることに重点をおきます。
最低限必要なことは「乾燥を防ぐ」ことです。
キズ・汚れ・ひび割れ・シミといったあらゆるダメージの原因となります。
したがって「保湿・保革」が最も大切です。
では手順に従ってご紹介していきます。
・シューキーパーを入れる
・ほこりを落とす
簡易的とはいえしっかりとその効果を実感するには
履きジワを伸ばして形を整える”シューキーパー”を入れることと、
表面についたほこりやちりをはらう”馬毛ブラシのブラッシング”は必須です。
シューキーパーを入れることで、
ブラッシングやクリームを塗る時にお手入れがしやすくなります。
馬毛ブラシはお手入れの時だけではなく、靴を履く時・脱いだ時に
都度行っておくと効果を持続させることができます。
ほこりは放っておけば乾燥やカビの元となる為侮れません。
▽商品詳細▽
スレイプニル木製シューキーパー ¥1,320 (税込み)
ホースヘアーブラシ(馬毛) ¥990 (税込み)
※ブラシでは落ちない汚れがある場合
"汚れ落とし/クリーナー”と呼ばれるアイテムを使用します。
多くの種類がありますが、トラブルが少なく手軽に使えるのが”泡タイプクリーナー”です。
【
サフィール クリーニングムースシャンプー】
泡タイプのこちらはスムースレザー(ツヤのある革)だけでなく、
起毛革(スエードやヌバック)や合成皮革、
布地など幅広い素材の汚れ落としとして使用できます。
もちろん靴に限らずカバンや小物などもOKです。
きれいなかわいた布(コットンクロスなど)にとり、
泡をなじませてから靴全体を優しく拭って汚れを浮かします。
あとは浮き上がった汚れを、
別のきれいな布で泡と一緒に拭き取るだけと簡単です!
▽商品詳細▽
サフィール SAHIR クリーニングムースシャンプー ¥2,420 (税込み)
・栄養、ツヤ出し(汚れ落としも)
次ぎに革に必要な「栄養補給」をします。
使うのは
【madras レザーケアローション】
乳液状のこちらはかんたんお手入れの必需品です。
栄養とツヤ出し、汚れ落としまでを兼ね備えた万能ローションであるこちらは、
革靴を保湿し、ワックスの保護膜を与えます。
クロスに適量(小豆大くらい)取り、なじませてから塗り広げます。
乳液状なので全体に塗り広げやすいのが特徴です。
乾いてくると表面が曇ってきますが問題ありません。
この後の乾拭きで表面に残ったワックスがツヤと保護膜の効果を発揮します。
こちらのローションにも汚れ落としの効果がありますので、
もし最初のブラッシング時点で目立つ汚れがなければ、
レザーケアローションだけで済ませてしまっても大丈夫です。
▽商品詳細▽
madras
マドラス レザーケアローション ¥1,320 (税込み)
madras マドラス ポリッシュクロス (2枚入り) ¥550 (税込み)
それではBefore/Afterをご覧いただきましょう。
←お手入れ後/お手入れ前→
お手入れ前も綺麗さを保った状態ではあったものの、
履きジワもくっきり入り、元々の仕上げの光沢感に曇りが見られました。
ブラッシングと汚れ落とし、レザーケアローションによる栄養補給とツヤ出しをすることで、
靴に再びハリとツヤがよみがえりました。
シューキーパーを入れてのケアで履きジワの奥まで浸透させることができます。
3.〈まとめ〉
革靴をきれいに履き続けたいけど、お手入れは簡単に済ませたい。
そんな時は少なくとも
1.シューキーパーを入れる
2.馬毛ブラシでほこりを落とす
3.汚れていたらクリーナーを使い、ローションで栄養とツヤを与える
4.しっかりと乾拭きをしてフィニッシュ
この4つの工程を行うことで最低限のお手入れは叶います。
ただ、あせてきた色や小キズ、より強い光沢感を与えるためには、
やはりビン入りの靴クリームを使ったお手入れの方が効果的です。
まずは今回の記事のようなかんたんお手入れを習慣にしてみましょう。
そうする事で靴をきれいにしておかないとソワソワするようになってきますので、
次のステップにもぜひ挑戦してみてください。
前回の靴磨きに関するコラボ記事は
こちら
【▽シューケア商品一覧はこちら▽】
【Shoes Life】
では革靴だけでなく、スニーカー等様々な記事やシューケア用品がご紹介されていますので是非ご覧になってみてください!