
企業の架け橋として活躍する雪下さんの
足元を支えるマドラスの多彩なシューズ

国内外の多様なテーマを扱う、ビジネスサミットの企画・運営を行なうマーカスエバンズ。
日本法人の代表を務める雪下大輔さんは、アメリカで児童発達学を学び、
英語教師や幼児教育に関わったのち現職につき、企業の架け橋として奮闘しています。
その足元を支えているのがマドラスのシューズ。
100足以上マドラスを保有するという雪下さんにお話をお伺いしました。
ーどのような学生時代を送られてきましたか?
雪下 「豊洲に住んでいたので、泰明小学校・銀座中学校と銀座エリアで幼少期を過ごしました。
そのため今でも銀座は特別な場所。私にとってはきちんとした格好で出かけるところです。
高校からは英語科に進みオーストラリアに1ヶ月留学したりしていました。
特に本を読むことが好きで、アメリカの心理学者トリイ・ヘイデンさんのノンフィクション『シーラという子』に出会い、
心理学について興味を持ちました。
そこでアメリカ・サンディエゴにあるパロマーカレッジに入学し、児童発達学を学修。
その後に4年制の大学に編入して、結果7年間アメリカにいました。」
ー帰国後は何をされたんですか?
雪下 「英会話学校の教師をしました。
1年半ほどでしたが、今でもその時の生徒さんとは友達として仲良くしていて、
年に1回は集まって食事会をしたりしています。その後、幼児教育の伸芽会で8年ほど勤務。
『教えない教育』という教育方針のもと、想像力教育・体験力教育・自助力教育という3つの理念を掲げていて、
そのことに感銘し、私自身も型にハマらない教育をしていました。」
ー児童発達学や心理学をアメリカで学び、それを生かした仕事をされていた雪下さんですが、
現在の仕事をされるようになったのは?
雪下 「さまざまな保護者の方たちと接し、自分が知らない世界がまだまだあることに気づき、
自分のキャリアとあらためて向き合うことに。
成果報酬型で“The sky’s the limit(可能性は無限大)”という企業理念で事業展開するマーカスエバンズと出会い、
この業界は未経験でしたが思い切って転職しました。」
Marcus Evans Events Japan Limited
日本支社代表
雪下 大輔 さん
【profile】
1982年生まれ。
高校まで東京で過ごし、アメリカ・カリフォルニアの大学に進学、児童発達学を学ぶ。
帰国後、英会話教室や幼児学習塾で勤務したのち、マーカスエバンズ ジャパンに入社。
ビジネスサミットの企画・運営を行なっている。
HP :
Marcus Evans Events Japan Limited
ーマーカスエバンズの業務内容はどのようなことなのでしょうか?
雪下 「クライアントに対して有益な情報や洞察を提供することをミッションとして、
サミットと呼ばれるイベント事業を軸に、企業の架け橋となる場所作りをしています。
世界に50支社があり、40年を超えて事業展開しています。企業間のキーパーソンを繋ぎ、
どのような課題があるのかをヒアリングして適切なサミットを開催しています。
年間10回ほど開催し、参加企業の皆さんがここを通じて活性化し、社会貢献へとつながっていくことを目標としています。」
ーさまざまな課題を抱えた企業が多いかと思いますが、サミットを通してどのようなことが得られますか?
雪下「企業の垣根を超えディスカッションする場を提供しているので、
社内で考えるよりもこんなことやってみようかな、ああいうことやってみようかなみたいな、
アイディアが生まれやすいと思います。単に課題解決が目的ではなく、
そのプロセスの中でのディスカッションにヒントがあるからです。
そしてインタラクティブにコミュニケーションするっていうことができれば、もっとより素敵な社会になると感じています。」
▲雪下さんお気に入りのマドラスのシューズラインナップ。
ドレスシューズにはmetaインソールを入れて履いている。
ペインティングが施されたローファーや足入れのいいサイドゴアブーツなど、
あらゆるシーン&スタイルでマドラスを楽しんでいる。
ー雪下さんは大のマドラス愛好家と伺っています。その経緯を教えていただけますか?
雪下「実は母がマドラス八重洲店のオープンから働いていまして、その時にマドラスと出会い愛用しています。
最初のマドラスはエキゾチックレザーのウエスタンブーツ。めちゃくちゃかっこいいんですよ。
そこから20年ほどですが、実際100足ほど所有しています。
自分にとってマドラスのシューズは“活力”。
マドラスを見た時に、どこに履いていこうとか、どこで過ごそうとか、さまざまなシーンを想像してワクワクさせてくれます。」
ーすごいですね。マドラスの魅力はどのようなところですか?
雪下「100年を超える歴史を持つ老舗シューズメーカーということもありますが、特に技術力が大きな価値だと思います。
手染めやグラデーション加工など細部にまでこだわった職人技は特筆。
さらにメイド・イン・ジャパンならではの高い品質と実用性、そして美しさを実現しているところもお見事。
お手入れをしていればずっと履けますし、コストパフォーマンスも高いですね。」
ーマドラスブランドの価値を高めるためのアドバイスはありますか?
雪下「伝統と革新のバランスをどのように取るのかがキーですね。
海外での認知度を高めて、国際展開を進めればさらなる価値向上が期待できるはず。
また、マドラスの職人技や歴史的ストーリー、そして現代性との融合などをアピールし、顧客体験をより充実させることも重要です。
高品質で長く使えるマドラスの靴はまさにサスティナブルで、今の時代でこそ求められているもの。
信頼できるブランドであるということをよりアピールしていっていただきたいと思います。」
ーmetaインソールのご感想はいかがでしょうか?
雪下「アーチ部分に心地いい感覚が感じられて、歩くたびにマッサージされているような感覚です。
土踏まずのところに常にフィットして、背筋がピンとなってバランスが良くなり、疲れにくくなります。
イベント中は常に立ち仕事なので、メタインソールの靴とそうでない靴とでは足の疲れ方が全く違う。
イベントのたびに実感しています。」
ービジネスパーソンの靴に対してはどのように考えていますか?
雪下「ビジネスパーソンにとってのシューズは、『自己表現』『信頼性』『プロフェッショナリズム』の3つを意味します。
特にリーダーにとっては、自信、品格、細部へのこだわりを示すアイテム。
パフォーマンスを支える実用性や磨かれたシューズは、プロ意識を印象付けます。
靴は自分をどう見せたいかということが反映されるので、何を履くかということは特に意識した方がいいと思います。」
ー雪下さんはマドラスのシューズを100足もお持ちですが、どのように履いているんですか?
雪下「どのシューズを履くか毎月4足ずつ決めています。
そうしないと履かないものも出てきてしまうので、しっかりローテーションしていくことを心がけています。
たくさん持っているからこその嬉しい悩みですけどね。」
▲▼マドラスのレザースニーカー スエードコンビ「M3306」に合わせてチェックをテーマにコーディネートした雪下さん。
スエードとスムースレザーのコンビネーションが上品でビジネスの足元にも最適。
服はスペインの『aragaza』というブランドでフルコーディネート。
バルセロナに行った時に見つけて一目惚れし、この服を買うためだけに昨年末もバルセロナに1日だけ行ったというほど。
【metaインソール 搭載シューズ一覧】
メンズ
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