「シーボン マリアージュサロン」でアドバイザーを努める、
チーフアドバイザーの村松涼子さん（左）とアドバイザーの松下秋美さん（右）。
数多くのお見合いの現場を見てきたおふたり。

 

松下　「初めて相手の方と会う場合、男性の場合は就活の時を、
　　　   女性は女性アナウンサー風をイメージしてもらえると良いかと思います。
              まずは清潔感があり、相手への第一印象がマイナススタートにならないことを意識してください。
　　　   最初にお見合いをする場所はホテルのラウンジなどが多いので、
　　　   その場の雰囲気に合ったファッションや身だしなみが大切です」
 

村松　「特に初めてお会いする場合、お互いの顔をずっと見ることはあまりなく、俯きがちになりやすいもの。
　　　   すると視線が下がってしまうため、靴は特に目につきやすくなります。
　　　   ファッションに合った靴選びはもちろん、汚れていたり、履き続けていて傷がついていたりするものだと、
　　　  どうしても印象は悪くなってしまいます。
　　　   一度気になってしまうとそこに目が集中してしまうものですから、足元は特に気をつけた方がいいですね」
 

松下　「男女問わず、人は “端を見る” 傾向が強いものです。
　　　   ヘアスタイルや爪、靴などを綺麗にしておき、特に清潔感を意識しておくことが大切。
　　　   男性は靴を磨くことを習慣化し、女性も靴を綺麗にしておくことを意識してください」
 

村松　「この基本をベースに、ご自身らしいアピールを少し加えるといいかと思います。
　　　   そのことによってお二人の話が盛り上がりそうなことであれば、多少ご自身の趣味を入れてみてはいかがでしょうか。
　　　   男性であればネクタイの柄とかですね」
 

松下　「女性の場合、靴は肌馴染みの良いベージュ系のカラーのパンプスをベースに、
　　　   ヒールが細いもので足が綺麗に見えるように意識してください。
　　　   男性の靴に関してはトレンド感も意識して古臭くない方が女性から好印象を受けると思います。
　　　   若々しさを靴でアピールするのもいいですね」