高温多湿な日本の夏。
特に近年はゲリラ豪雨など突然の大雨にあうことも少なくありません。
革靴にとって雨は大敵。
大切な革靴を長く愛用するためにも、しっかりと雨対策を施しておくことが大切です。
今回は、基本的な防水対策と雨に濡れてしまった時のアフターケア、
そして雨に強い革靴を紹介。
きちんと押さえて、急な雨にもしっかりと対応しましょう。


公開日:2023年7月13日
最終更新日:2023年7月13日


目次
01|革靴の表面への雨対策

02|革靴の靴底にできる雨対策は?
03|雨で濡れてしまった革靴の正しいアフターケア
04|革靴の雨対策、実は日々のメンテナンスも重要
05|マドラスの雨の日にもおすすめの革靴
06|まとめ

〇革靴の表面への雨対策


革靴のアッパーに使われているレザーは日頃から適切なケアを行えば、
雨の日でも気兼ねなく履くことができます。雨から革靴を守るためには正しい予防策を施すことが肝心。
特に肝に銘じておきたいのが、革に水が染み込まないようにするということ。
そのために主な3つの対応策をしっかりと押さえておきましょう。


・1.防水スプレー


革靴への水の染み込みを手軽に防ぐには防水スプレーが最適です。
防水スプレーを革靴に使用することで撥水効果を高めるとともに、
油分や汚れなどがつきにくくなる効果もあります。
防水スプレーにはシリコン系とフッ素系の2種類があり、革靴にはフッ素系樹脂を主原料にしているものがおすすめ。
革の繊維に浸透し1本1本をコーティングするので、高い撥水力で即効性があり、
撥油・防汚性も高いことが特徴です。
防水力を発揮するためにも靴を使用する30分前ぐらいにかけるように心がけましょう。


マドラス madras ★ 防水スプレー(250ml)


マドラス別注の防水スプレーは、水分や油分、ホコリなどの汚れから皮革・布製品を
しっかり守ってくれます。素材の色や特性、通気性や柔軟性を損なうことなく表面をしっかり保護します。

 

・2.防水ワックス


おもに登山用やアウトドアシューズ用に用いられる防水クリーム。
ワックスを靴表面に塗り込んで覆うことで耐水性を高めています。
防水効果は高いですが、靴の色味がやや濃くなったり、靴の艶感が損なわれてしまうこともあるので、
デリケートなレザーを使用しているドレスシューズには向きません。
オイルドレザーのブーツやカジュアルめなブラックレザーシューズなどに使用するのがおすすめです。

 

・3.オーバーシューズ・ガロッシュ


革靴が濡れないように靴の上から履くゴム製の靴のことをオーバーシューズやガロッシュと呼ばれます。
革靴全体を覆うことで水や泥からしっかり足元を守ってくれるので、
大雨の時などに活用することをおすすめします。

 

〇革靴の靴底にできる雨対策は?


革靴のソールは、大きく分けてレザーソールとラバーソールの2種類があります。
フォーマル度が高い革靴ではレザーソールが用いられていることが多く、水に弱いので
しっかり対策をしておくことが肝心。ラバーソールは水に強いので雨の日でも安心です。

 

・1:オイル・クリーム


レザーソールは水に濡れると乾燥して柔軟性が失われ、
靴の返りが悪くなってしまいます。
そこで油分を与えて保革し、防水対策を施すことが重要です。
靴底を拭いた後に、レザーソール用のミンクオイルやデリケートクリームを薄く伸ばすように
少量塗り込んでいきます。
塗りすぎてしまうとレザーソール自体が柔らかくなり過ぎてしまい、
ソールの減りが早くなってしまうのでご注意を!

 

・2:ソール

雨の日に強いソールと言えばラバーソール。
天然ゴムや合成ゴムで作られているため、水を吸い込むこともなく、
靴底から水が染みてくる心配がありません。
ドレスシューズ用のラバーソールとして知られているのが、英国発祥のダイナイトソール。
ソール周りがほっそりとしていてドレッシーな雰囲気が支持される秘密。
またどっしりとした見た目ながら耐久性が高いビブラムソールも人気で、ブーツや無骨なデザインの革靴にはピッタリです。

 

〇雨で濡れてしまった革靴の正しいアフターケア


防水スプレーなどで対策をしていても、激しい雨などで濡れてしまった場合は早急にアフターケアをすることが大切です。
まずは靴の表面の水や泥などを布で拭き取り、靴内の新聞紙などを詰めて乾燥。
その後、シューキーパーを入れて型崩れを防ぎ、風通しの良い場所でしっかり日陰干しをしましょう。
しっかり靴を乾燥させたら、雨によって失われて
しまった油分を補充し潤いを与えるために
デリケートクリームをアッパーに塗布しましょう。


マドラス madras ★ デリケートクリーム(50ml)

マドラス別注のデリケートクリームは、ミネラルオイル、シリコン、グリセリン配合により
高い保湿効果を誇り、革靴のお手入れに最適です。
無色のためあらゆる色の革製品にご利用でいきます。

 

〇革靴の雨対策、実は日々のメンテナンスも重要

雨対策で最も重要なことは、日々の革靴に対するメンテナンスです。
1日靴を履いたらきちんとブラッシングをして汚れを落とし、
シューキーパーを入れてしっかり休ませてあげることが大切。
また定期的にクリームで栄養補給し、シューポリッシュで靴を磨き上げてあげましょう。
そして同じ靴を毎日履くことを避けてローテーションしていくことを心がけ、
革靴にダメージを溜め込まないように心がけましょう。
そうすれば特別な雨対策をしなくても、革靴は綺麗な状態をキープできます。

 

〇マドラスの雨の日にもおすすめの革靴


 

・雨の日のフォーマルでも安心です!ストレートチップ 「DM801G」


【抗ウイルス・抗菌加工】MODELLO モデロ GORE-TEX搭載 内羽根ストレートチップ・ビジネスシューズ DM801G

細見の幅設定で仕上げたドレスシューズの王道、内羽根ストレートチップはさまざまなシーンで活躍してくれます。
防水性・透湿性を兼ね備えたGORE-TEXを搭載し、急な雨でも安心。
雨の日のフォーマルシーンでも活躍してくれます。

 

・ドレスにもカジュアルにもはきまわせるデザイン ダブルモンク「DM804G」


≪EC限定カラー≫【抗ウイルス・抗菌加工】モデロ MODELLO GORE-TEX ダブルモンクドレスシューズ DM804G

エレガントなスタイルのダブルモンクデザインのドレスシューズは、ビジネスシーンはもちろん
休日の綺麗めカジュアルスタイルまで合わせやすい逸品。
GORE-TEXを搭載しているので透湿性にも優れ、
靴内を常にドライな状態にキープしてくれます。

 

・スッキリしたデザインでスマートな足元を演出 ホールカット 「DM802G」


【抗ウイルス・抗菌加工】MODELLO モデロ GORE-TEX搭載 ホールカット・ビジネスシューズ DM802G

一枚の革で足を包み込むような形状で作られたデザインのホールカットは、
足元をよりスマートに見せてくれます。
GORE-TEXを搭載し、インソールの表面にはマドラス独自開発の NEW FINE Plusを採用して
菌やウイルスの増殖を抑制しているので、雨の季節に安心です。

 

・酒脱な着こなしを叶えるデザイン&カラー Uチップ「MW8001」


【GORE-TEX】 マドラスウォーク madras Walk ゴアテックス ユーチップ ビジネスシューズ MW8001

ジャケパンスタイルやカジュアルなデニムコーディネートにもピッタリなブラウンカラーのUチップ。
GORE-TEXプロダクトテクノロジーを搭載し濡れない&蒸れないを実現しています。
インソールはカップインソールを採用し、足あたりが優しく包み込むような履き心地です。

 

・快適&スタイリッシュなスリッポン スワールモカ「MW7932」


【GORE-TEX】マドラスウォーク madras Walk フォーマル且つアクティブに。GORE-TEXファブリクス搭載 スワールモカ・スリッポンビジネスシューズ MW7932

新時代のビジネスシューズとして認知度も高まり人気も上昇中のスワールモカデザインのスリッポン。
水の侵入を防ぎ、汗の水蒸気を発散させるGORE-TEXファブリクスが搭載され、
靴内は常にドライで快適な状態が保たれます。

 

・ビジネスシューズの新定番としてイチオシ!外羽根ストレートチップ「MW7933」


【GORE-TEX】マドラスウォーク madras Walk フォーマル且つアクティブに。GORE-TEXファブリクス搭載 外羽根ストレートチップビジネスシューズ MW7933

足を包み込むようにGORE-TEXファブリクスを靴に組み込んだ外羽根ストレートチップは、
ビジネスシーンでまさに最強な存在。
激しい雨でも足を濡らすことなく、汗の水蒸気を靴の外に排出して蒸れにくい状態を
キープしてくれます。

 

〇まとめ


近年ではゲリラ豪雨などが起こる日も増え、いつでも雨に対する備えをしておくことが肝心です。
革靴は、事前から雨対策をしっかり施し、雨に濡れてしまったらしっかりアフターケアをしておきましょう。
さらに雨になりそうな日は、雨に強いシューズを選んでおくことがポイント。
マドラスには雨でも安心な革靴が揃っていますので、
ぜひチェックしてみてください!​​​​​​


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