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公開日:2022年12月5日
最終更新日:2022年12月5日


目次

1 |【就活における靴の重要性とは?】
2 |【就活に適している男性用シューズの特徴】
3 |【就活に適している女性用シューズの特徴】
4 |【就活シューズ選びではサイズが重要】
5 |【おすすめの就活シューズ5選】
6 |【第一印象を良くする靴のお手入れ方法】
7 |【就活シューズの購入はお早めに】
8 |【まとめ】


 

【就活における靴の重要性とは?】


就職活動の面接時、対峙した面接官は質疑応答だけでなく、服装や靴を厳しくチェックしています。
さらに複数人による面接の場合は、並んで座っている就活生をおのずと比較することになります。
スーツやネクタイ、靴などを見て「TPOにあった行動ができるか?」「細かいことにも気を配ることができるか?」といった人間性を判断しているのです。
ですから、就活には就活に相応しい革靴を履いて臨まなければいけないのです。
面接での印象度をアップするためにも、素材、デザイン、機能に優れた革靴を履きましょう!


【就活に適している男性用シューズの特徴】


就活の試験&面接用シューズは「シンプル」「黒」がキーワード

モデロ MODELLO ストレートチップ ビジネスシューズ DM7271

 

●たくさん歩ける靴


就職活動では1日に何社も回らなければいけません。
公共交通機関を使う場合は階段の登り降りがありますし、バスや電車の中では長時間立ちっぱなしが続くことも。
しかも、駅やバス停留所からは長距離を歩くこともあります。
そこで就活の革靴選びには、「歩きやすさ」も重要な基準となります。
クッション性に優れたソールや中敷を採用している靴や、ヒール部分のラバーカップにジェルが搭載されている靴を選ぶといいでしょう。
また、長い距離を歩いてもシワになりにくい素材を使っていたり、型崩れしにくい作りであることも大切です。


●防臭・抗菌加工の靴


就活で一日中歩き回れば、足はたくさんの汗をかき、靴の中は蒸れ蒸れになってしまいます。
面接時に足元から不快な臭いが漂ってきたら、印象度はガタ落ちです。
そこで、防臭・抗菌・抗カビ機能搭載の中敷を入れた靴を選ぶといいでしょう。
その中敷が超軽量高反発素材であれば、歩行もラクになるのでなおさら効果的。
就職してから外回りの営業に配属されることもあるので、防臭・抗菌加工を施した靴を1足キープしておくと入社後も役に立ちます。


●防水性に優れた靴


会社訪問日は晴れの日ばかりではありません。
長い就活期間には雨が降る時もあります。靴下がなるべくビショビショにならないよう、防水性と透湿性に優れた素材 GORE-TEXを搭載した革靴があると便利です。
同時に防臭・抗菌・抗カビ機能搭載の中敷が入っていれば、なおのこと良いでしょう。
また、滑り止めとしてセラミック配合のソールもあるので、そういう靴をセレクトすれば雨で濡れた路面でも安心して歩くことができます。


●お手入れが容易な靴


長時間(長距離)の歩行、雨天での歩行、連日の歩行……など、就活時は靴を酷使しています。
そんなハードな使用でもシワになりにくい素材、型崩れしにくい作りの靴が適しているのですが、もうひとつ、「お手入れが容易」であることも重要なファクターです。
就活から帰宅したら、ササッと汚れを落とし簡単にピカピカになれば、翌日の会社訪問にも力が入ります。


●足長効果が期待できる靴


上記の4つの項目は歩きやすさや防臭、防水といった「就活に適した靴の機能性」でしたが、就活には見た目のカッコ良さも意外と重要なファクターです。
見た目がカッコいい=面接官に好印象を与えることができれば、ぐんと内定に近づくことができるはず。
そこで、足を長く見せる、すなわち足長効果が期待できる靴も揃えておくといいでしょう。
すらりとしたフォルムが特徴のストレートチップで、30mm以上の高めのヒールの靴なら、スマートな印象を与えることができます。


●コスパに優れた靴


高級な革靴は1足2〜3万円はざら、中には10万円を超える靴もあります。
けれど就職活動中は、そんな高価な革靴は逆に不向き。毎日続く就活では、革靴を履き続けなければなりませんし、汚れや傷でつきやすくなります。
そこで比較的リーズナブルな靴を2〜3足揃えるのが、就活の靴選びの鉄則と言っていいでしょう。

 

【就活に適している女性用シューズの特徴】


ヒールの高さ&つま先のカタチが女性の就活シューズを決める!

【抗ウイルス・抗菌加工】 【GORE-TEX】 雨の日も安心シューズ♪ 通勤や冠婚葬祭におすすめのスマートなプレーンパンプス MWL2215

 

●基本は黒の革製パンプス


女性の就活に適した靴は、色は「黒」、スタイルは「パンプス」が基本です。
逆に言うと、就活シーンにおいてはこの条件しか無いと断言してもいいでしょう。
試験や面談で無理に個性を主張しようとしてカジュアルな靴(色や柄がある靴)を履いてしまうと、
試験官には「TPOがわかっていない」「派手」といったネガティブに取られてしまうからです。
素材は就職後も長く愛用できるように、履くほどに足に馴染んでいく本革がベター。
また、本革は吸湿性、排湿性が良く靴の中が蒸れにくいので、一日中歩き回る就活には適しています。


●ヒール高は3〜5cm


パンプスのヒールは高過ぎても低過ぎてもいけません。
高過ぎるヒールは「派手過ぎ」というネガティブな評価につながり、逆に低過ぎるヒールは「野暮ったい」という印象を与えてしまうからです。
目安としては3〜5cmで、歩きやすさを考えてヒールそのものが太めのモノを選ぶといいてしょう。
ヒールに慣れていない人は3cmが無難です。長距離を歩くことが多い就活では低い方が歩きやすいからです。
ヒール付きの靴を履き慣れている人は、5cmをセレクトするといいでしょう。


●つま先はラウンドor スクエア


【抗ウイルス・抗菌加工】モデロ 比類ないしなやかさと快適な履き心地が生まれる 『SOFURA』 抗菌・抗ウイルス仕様の究極のソフトタッチ パンプス DML5035

同じパンプスでもつま先のカタチはいろいろあり、カタチの違いで印象が大きく変わってきます。
つま先が細い(=尖っている)ポインテッドトゥのパンプスはお洒落に見えてつい選びがちですが、面接では「派手」と受け取られてしまう可能性が高く逆効果。
まずはラウンドトゥを選ぶのが無難です。丸みを帯びたフォルムが、優しく真面目な印象を与えるからです。
ラウンドトゥが「指が窮屈で苦手」な人は、つま先が四角いスクエアトゥでも構いません。
ちなみに、つま先が見えているオープントゥはカジュアル過ぎて、就活には向かないのでNGです。


●ストラップ付きもあり!


ヒール付きのパンプスが履き慣れていなかったり、足がどうしても靴に合わなかったりして、歩行中にパンプスが脱げてしまう人も少なくないでしょう。
1日に何社も回らなければいけない就活中は、靴が脱げてしまうのは非常に由々しき問題。そういう場合は、ストラップ付きのパンプスを履いてもいいでしょう。
ただし、なるべくシンプルなデザインで、ストラップは甲を抑えるタイプを選ぶこと。
ストラップが足首にくるタイプはカジュアルな印象が強くなるので、ビジネスシーンには不向きです。


●人工皮革もあり!


就活を含めたビジネスシーンには革製パンプスが理想ですが、ビギナーは1足目にあえて人工皮革を選んでもOK。
人工皮革のパンプスはリーズナブルなので、就活用と割り切って購入してもいいでしょう。
人工皮革は傷や汚れに強く、また水にも強いので雨の日も気にせず歩けるからです。
しかも、帰宅したら布で軽く拭くだけという、非常にお手入れが簡単なのも魅力です。ただし、人工皮革は通気性が悪いのが難点。
さらに、本革と違って伸びにくいため、履いているうちに足にフィットすることがありません。買う際は、ジャストサイズなモノを選びましょう。


●歩きやすさを優先


就活は一日中歩き回るため、靴選びは歩きやすさが第一優先です。そこでヒールが太め、かつ低めであることが基本。
さらに、インナーソールが2重クッションになっていたり(低反発インソールも効果的)、踵部に厚みを持たせたりしたタイプだと、着地時の地面からの衝撃を柔らげる効果があります。
また、アウターソールにグリップ力に優れた素材を採用していると、雨で濡れた路面でも滑りにくいので安心。
さらには、ヒールに静音素材を使用したパンプスなら、カツカツという音が低減するので印象度がアップします。

 

【就活シューズ選びではサイズが重要】


就活を元気にこなすには靴のサイズが決め手!

●サイズの選び方


サイズが合わない靴を履いていると靴ズレを起こしたり、足に疲労が溜まったりするばかりか、転倒してケガをする危険もあります。
なので、自分の足に合ったサイズ選びが重要です。そこで、まずは「足長(cm)」を確認! 
足長サイズが同数値でもブランドやデザインによって大きさが微妙に変わってくるので、注意が必要です。
次に足の親指と小指の付け根を通って一周した長さ、「ワイズ(足囲)」をチェック。ワイズは一般的にD、E、EE、3E、4Eの5サイズあります。
このワイズも足長と同様、同じサイズでもブランドやデザインによってフィット感が微妙に違うので要注意。


●試着の仕方


ブランドやデザイン、さらには素材によって足長やワイズは微妙に変わってくるので、靴を購入する際は必ず試し履きをしなければいけません。
人の足は夕方にむくみやすいので、試し履きは夕方がお薦めです。午前中に履いてぴったりでも、夕方にはキツくなることもよくあること。
またお店には必ずスーツ用の靴下を履いて行くこと。スーツ用とスニーカー用の靴下では厚さが異なるため、きちんとした履き心地が確認できないからです。
また、人の足は左右でサイズやカタチが微妙に違うため、必ず両足とも試し履きすることも大事です。できれば店内を歩いて、フィット感を確かめるといいでしょう。


【おすすめの就活シューズ5選】


madrasのお薦め就活シューズ厳選5足!

●madras内羽根ストレートチップ・ビジネスシューズ M421   ¥33,000(税込)


【軽量】マドラス madras 内羽根ストレートチップ・ビジネスシューズ M421

シンプルな内羽根式のストレートチップは、就活を含むビジネスシーンから冠婚葬祭まで、さまざまな場面で活躍します。
味わいのある「タンポナート柄」プリントを施し、アンティーク仕上げにより独特な雰囲気を演出する素材を使用。
深みのある色合いが高級感を醸し出しています。また、ソールは水に浮く比重1.00の軽量比重ラバー、トップリフトには新開発「耐摩耗ラバー」を搭載。
インソールクッション材にはクッション性に優れた「OrthoLite」を、踏み付け部には防臭・抗菌・消臭効果のある「NEW FINE」を採用しているので、快適に会社回りをすることができます。
靴紐に新開発の「WAXレース」を使用しているので、歩行中に紐が解けにくいのも高ポイントです。

 

●madrasプレーントゥ・ビジネスシューズ M410  ¥29,700(税込)


マドラス madras ビジネスシューズ M410

トゥの稜線を強調し、さらに足入をよくしたスッキリとした木型を使用。
アッパーには手塗感のある染色を施した切符を使い、アンティッククリームだけを使い仕上げを施しています。
ソールは水に浮く比重1.00の軽量比重ラバー、トップリフトには新開発「耐摩耗ラバー」、インソールクッション材にはクッション性に優れた「OrthoLite」を採用し、軽やかな歩行をサポートします。
また、踏み付け部には防臭・抗菌・消臭効果のある「NEW FINE」を、靴紐には解けにくい新開発の「WAXレース」を使用するなど、
快適に就活ができる革靴です。マッケイ製法のおかげで、足馴染みが良いのも魅力。

 

●madrasWalkプレーンパンプス MWL2215  ¥17,600(税込)


【抗ウイルス・抗菌加工】 【GORE-TEX】 雨の日も安心シューズ♪ 通勤や冠婚葬祭におすすめのスマートなプレーンパンプス MWL2215

極めて薄く、軽く、丈夫で防水性・透湿性を兼ね備えた高機能素材「GORE-TEXファブリクス」を採用。
雨の日も快適に歩くことができる、抗ウィルス・抗菌加工のパンプスです。
ソールは軽量でソフトなPUモールドソールを採用し、またラバー面も配置しているので、滑りやすい路面でもしっかりと歩けるのが魅力。
しかも生地はストレッチ性に優れているので、足にぴったりフィット! 歩くのがとても楽しくなるでしょう。


●madras「missy des missy」MMD5141  ¥14,300(税込)


ミッシー デ ミッシー missy des missy シルエットが綺麗なモカシンパンプス MMD5141

スクエアトゥのモカパンプスは、足入れに定評のあるデザインが特徴です。
足をしっかりホールドするように甲が深くなっているので、長時間の歩行もラクラク。
それでいてつま先のラインがエレガントで美しいのが魅力です。
さらにPU抗菌防臭ノンスリップ中敷・衝撃吸収ウレタンフォーム)のおかげでクッション性も良く、快適な就活ライフが送れます。


●MODELLO ビジネスシューズ DM801G  ¥23,100(税込)


【抗ウイルス・抗菌加工】MODELLO モデロ GORE-TEX搭載 内羽根ストレートチップ・ビジネスシューズ DM801G

足のフォルムを意識し、細身の幅設定でさまざまなシーンに使用できる内羽根ストレートチップデザイン。
本体には防水性と透湿性に優れたGORE-TEXを搭載しているので、急な雨でも安心して履くことができます。
また、アッパーにはSIAAマーク取得の抗菌・抗ウイルス加工を施した牛革を、本体の一部にはメッシュレザーを使用。
さらにインソールの表面には抗ウイルス・抗菌・抗カビ・防臭・消臭の生地を使用し、菌やウイルスの増殖を抑制します。

 

【第一印象を良くする靴のお手入れ方法】


靴を磨けばあなたの印象度もピカピカ光り輝く!

●除湿・乾燥が重要


靴の大敵は「湿気」です。特に革は汗や雨などの湿気を吸収する特性があるため、濡れたまま保管すると革にカビが生えたり、縮みシワができたりします。
風通しの良い場所で保管するのが理想ですが、下駄箱の中に除湿剤を置くなどして湿度の低い環境を作りましょう。
また、雨の日に履いた後は、靴の中に新聞紙を詰め込んで水気をしっかり取ることも大事です。


●シューキーパーは必需品


シューキーパーの画像

靴を綺麗に磨き、お手入れも万全なのに、そのまま下駄箱に入れたのでは、せっかくの作業が台無しです。
ビジネスシューズ、それも本革製の靴はシューキーパーを入れて保管するのは必須です。
そうすれば一日履いたことによってできたシワが伸び、型崩れを軽減するからです。
その際、シューキーパーは必ず木製を選びましょう。長時間の歩行でかいた汗や雨による湿気を、木製シューキーパーが吸い取ってくれるからです。
これで次に出かける時は、グッドコンディションで履くことができます。


●毎日のお手軽手入れ


お手入れの画像

お出かけ前、玄関で靴を履く直前で良いので、靴の表面を布かブラシでサッとひと拭きしましょう。
それだけでホコリが取れるので、見た目が格段に良くなります。
艶出しのケミカル剤が付いた簡易スポンジを靴専門店やホームセンターで購入しておき、それで拭くのも効果的です。
そして、帰宅後も軽くブラッシングして、必ずシューキーパーを入れて湿気が少ない場所に保管します。
雨などで靴が濡れた場合は、靴の中に新聞紙を丸めて詰めてしばらく放置し、水気をきちっと取ってからシューキーパーを入れて保管しましょう。


●週イチは徹底メンテ


お手入れの画像
 

1週間を通して就活で歩き回ると、靴はかなりクタクタになってしまいます。そこで週末は入念なお手入れを施しましょう。
まずはブラシで靴の表面の汚れやホコリを取り除きます。
次に汚れ落としクリームを使い、靴に残っているクリームを落とします。
余分なクリームが無くなったら、革靴用の栄養クリームを塗ります。
その後、靴の色に合わせた靴墨を塗り込み、ブラシで磨きあげます。最後に防水スプレーをかけてれば終了です。

 

●2足用意して交互に使う


就活は数多くの会社を回って長時間歩くため、革靴は汗や雨の湿気をたくさん吸収してしまいます。
また、表面は汚れたり傷ついたりします。
そこで毎日の簡単なお手入れと週イチの入念なメンテナンスが必要なのですが、毎日同じ靴を履き続けるとどうしてもダメージが蓄積してしまいます。
理想としては靴を2足(出来れば3足以上)用意して、ローテーションで履くのがお薦めです。人工皮革の靴を1足揃えておくと、雨天の日に役立ちます。


【就活シューズの購入はお早めに】


就活用のシューズを購入する際に注意しなければいけないのは、就活スケジュールに合わせて余裕を持って購入すること。
ギリギリになって買う時に限って、足に合ったサイズがなかったり、気に入ったモデルが在庫切れだったりするからです。
また就活シューズは早めに購入し、しばらく履いて自分の足に慣らしておくといいでしょう。靴擦れなどの予防にもつながり、いざという時にも安心です。


【まとめ】


就活に適した靴の特徴を男女別に紹介しました。
また、それらを実際に購入する際の“失敗しない”選び方や、買ってからのお手入れ方法なども解説しました。
ここで得た知識を活かして、ご自身の好みや就活に合った最適な靴を手に入れてください。
そうすれば、きっと満足のいく就活の結果が得られるはずです。