2023/10/06
  • コラム

【コラム第91回】靴も衣替えシーズン!来年もキレイに履くための春夏シューズ収納術

もうあっという間に今年も残すところあと3ヶ月、
ようやく暑さが落ち着いて過ごしやすくなってきましたね…!




季節が変わったらまずしなくちゃいけないことといえば衣替えですが、それはシューズも同じこと。
基本はお洋服を長期間収納する場合と同じように捉えていただければ問題ないのですが、
シューズは特にデリケートな素材を使っていたり型崩れに気を付けなければいけないといった理由で、お洋服よりも収納についてお悩みの方も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は今のうちに知っておきたい、季節ものシューズの収納How toをご紹介いたします!
これから衣替えをする皆さまも以下を是非ご参考ください ▼


【STEP 1】靴全体のお手入れ

収納する前にまずは靴についた汚れをしっかり落とすことが大事。
特にサンダルは素足で履くことが多いので皮脂汚れも気になるところです。



汚れ落としローションを使って細かいところまでキレイに汚れを拭き取りましょう。
中敷きの皮脂汚れがかなり気になる方は、汚れ落としローションの前にまずノンアルコールタイプのウェットティッシュで汚れを拭き取って除菌するのもおすすめです。
(アルコールタイプは本革に使用すると色落ちする場合があるので、使われる際は拭き取る箇所の材質を事前によくご確認ください)

使用したアイテムはこちら▼
 



《ブートブラック レザーローション ツヤ革用汚れ落し》
¥1,650(税込)
*こちらは合成皮革やエナメル革にもお使いいただけます



【STEP 2】シューキーパーを使って型崩れを防止

サンダルはアッパーが素足に当たっても大丈夫なくらい柔らかい材質であったり、かかと部分がストラップだけのデザインであることもまちまち。
この部分を無理に小さくまとめて収納しておくと、翌年出したらぐしゃぐしゃに型崩れしていた…なんてことを経験した方も多いはず。



▲ まず靴の顔である前足部は徹底的に型崩れを防ぎましょう!
こちらで使用しているパンプス用シェーパーならかかとがないタイプのシューズにもお使いいただけます。
(写真で使用しているシェーパーは現在パープルのみ販売しております)


  

▲ シェーパーをお持ちでない方は写真のように紙や新聞紙などを丸めて靴に詰めていただいてもOKです。
同じように柔らかいかかと部分のパーツにも紙を詰めて形をキープしましょう。




▲ 写真のように、かかとまでぐるっと覆われているシューズにはやはりシューキーパーを使っていただくのが一番おすすめ。
ただ材質によってはバネ式のシューキーパーを使うとシューズが伸びすぎてしまうこともあるので、
その場合は先にご紹介したシェーパーや丸めた紙などを詰めておくと、シューズに負担をかけずに保管することができます。

使用したアイテムはこちら▼
 


《つま先シェーパー 婦人靴ラウンドトゥ用》
¥1,760(税込)



《抗菌キーパー 女性靴用 フリーサイズ》
¥1,540(税込)
*同シリーズで メンズサイズ もございます


【STEP 3】しまう前に通気性をキープ・湿気をカット

湿気がこもりやすくジメジメした環境に収納しておくのはシューズの天敵であるカビや菌が繁殖してしまう原因に。
自宅で保管するなら湿気がこもりにくいルーバー(細長い板が平行につけられている隙間の空いた扉)タイプの下駄箱かクローゼットに入れておくのがベストですし、
いっそのこと常に湿度が管理されたレンタル式のトランクルームや貸倉庫に預けてしまえば一番安心とは言えますが、
そんなにいい環境をすぐに用意するのは……当然ですがなかなか難しいお話ですよね。


  

自宅で収納するならまずは靴箱に通気性を確保!
これは一例ですが、買ったシューズの靴箱に切れ込みや穴を空けて通気性を良くするのがおすすめです。
見た目を統一したい方は、雑貨店などでよく売られているような紙製の箱(指がひっかけられる程度の穴が空いているタイプ)やフタ付きのカゴなどを使ってもいいと思います。



▲そして靴の天敵である湿気がこもらないように除湿剤を活用しましょう!
オンラインショップや店舗ではシューズサイズの除湿剤を販売しているほか、
すぐに用意できない方は服や日用品などを買った時によく一緒に入っている乾燥剤をいくつか靴箱の中に入れておいてもOK。




また、下駄箱やクローゼットに収納する時には専用の湿気取り剤も入れておき、できるだけ風の通りがいい上の方の段に収納しましょう。


使用したアイテムはこちら▼



《シュードライ ミニサイズ》
¥660(税込)
*同シリーズで 大きめサイズ もございます


これはちょっとしたお話ですが、
靴箱が邪魔になる、という理由で捨ててしまう方、意外と多いのではないでしょうか?
以前自分が販売スタッフとして勤めていた時もそういった理由で靴箱をお会計時に手放す方が割といらっしゃったのですが、
・買った時に必ずついてくる靴箱はもちろん使えるし、
・買った靴の中に入っている紙は初めからその靴に合う形で丸まっているし、
・ちゃっかり乾燥剤も入っている…
靴を取り出したら一見かさばるゴミたちのように見えますが、実は今日お話した収納術を試すのにはうってつけの備品なんですよね…!
これに気づいてからはどんなラフなシューズを買っても必ず靴箱も一緒に持ち帰るようにしています。
皆さまも季節ものシューズをしまう時はもちろんご紹介したケアグッズをお試しいただいてもいいですし、
備え付けの物を再利用するエコな収納術も取り入れてみてはいかがでしょうか?





今年の長くて辛かった夏を一緒に乗り切ったシューズたちにはしばらくおやすみしてもらったら、
来たる次の季節に向けて下駄箱も衣替え。
バッチリ切り替えて秋冬にしか出来ないおしゃれを楽しみましょう!




 

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次回は 10月13日(金) 公開予定


文章:広告宣伝部K