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6月のイベントといえば、、、、、「ジューンブライド」
そう、結婚式のシーズンですね!
このジューンブライドという言葉はそのまま「6月の花嫁」という意味なのですが、
6月に結婚式を挙げると一生幸せになれると言われていて、
元々は洋装結婚式の発祥の地であるヨーロッパに古くから伝わる伝承だそうです。
(ローマ神話の最高位の女神が6月を護る女神だから、ヨーロッパには梅雨がなく1年の中で6月が最も結婚式に適した季節だから、等由来は諸説あります)
日本では6月というと梅雨の時期に差しかかるので、本来はウェディングドレスやパーティードレスを着るには向いていない季節とされていたのですが、
ホテル業界やブライダル業界がこの6月のイメージを変えるためにヨーロッパに伝わる特別感をアピールし始めたのがきっかけで、
ジューンブライドの認識は広まっていったそうです。
と、結婚式にまつわる小話から始まりましたが、
幸せな新郎新婦をお祝いするために身に着ける物のマナーはしっかりと心得ておきたいところ!
そこで普段使いはもちろん特別なシーンにもおすすめしたい定番パンプスを、
今回は晴れの席でのマナーのお話を交えながらいくつかご紹介いたします。
●必ずつま先が隠れるデザインのものを!
結婚式や披露宴でつま先が出るデザインのパンプスを履くのは、
「妻が先に出る」= 死別や離別を連想させてしまい縁起が悪いことからNGとされています。
必ずつま先は隠れたデザインを選び、かつエレガントさを演出するならポインテッドトゥのタイプがおすすめです。
こちらの
MAL1113 GREGE
はフロントのスリットも相まってさらに足元からエレガントさを演出できます。
肌馴染みの良いグレージュカラーならお洋服の色も選ばないので一足は持っていたいところ。
●光沢のある素材やカジュアル過ぎない上品なカラーで
殺生を連想させないようにエナメルやサテン生地で出来たパンプスが基本的なマナーとされていましたが、
男性は革靴を履くのがマナーとされているので、近年では女性も足元なら革製もOKという傾向にあります。
革製の場合は特に、事前にお手入れをしっかり行ってツヤを出しておくといいでしょう。
(ただし、クロコダイルやパイソンなどあからさまに革だとわかるようなシワや柄が入ったものは避けましょう!)
また、カラーも足元が浮き過ぎないような、お祝いの席にふさわしい上品なものをチョイスするのがマナー。
ベージュ系やホワイト、ブラックなら私服にも合わせやすいので、普段パンプスを履かない方もどれかのカラーは備えておくと便利です。
こちらの
MAL7033 BLACK-ENAMEL
はレザーとエナメル素材のコンビという珍しいタイプ。
流れるようなアシンメトリーのデザインが高級感を醸し出してくれる一足となっています。
●場合によってはローヒールパンプスもOK!
晴れの席の場合、基本的にヒールは3cm以上の細めのタイプが良いとされているのですが、
お子様連れのママさんや妊婦さん、ケガなどの事情があるケースならローヒールも問題ありません。
その場合はより華やかに見えるようなカラーや材質を選ぶのがポイントです!
こちらの
DML5035
は華やかさと履き心地が両立したVカットのパンプス。
元はダンスシューズに用いられる製法で作られているので、申し分ないフィット感もおすすめポイントのうちの一つです。
お祝いムードの余韻が長引いてもこれなら安心ですね、、、!
(ちなみに私的おすすめカラーはデニムにも良く合いそうな
シルバー
です)
コラムを執筆させていただくにあたって、一度はフォーマルをテーマにして作りたいなあ、、、とずっと思っていたのですが、
ちょうど友人の結婚式に招待されたのでもうせっかくなら、、、!
と思い、先日私物の
MAL1132 BLACK
を履いて参列いたしました。
大定番・ブラックカラーのポインテッドトゥパンプスですが、
私が一番気に入っているポイントはズバリ、他に類を見ないくらいのしっかりふかふかなインソールです!
普段はスニーカーや革靴しか履かないので正直言いますと、、、今までこんな先のとがったパンプスには苦手意識があったのですが、
入社前の春にこちらのパンプスに出会った時は「もうこれは絶対に備えておこう!」とほぼ即決したくらいの履き心地です。
そしてヒールは細いヒールではなくセットバックヒールなので安定感も抜群。
しかも長方形で横から見ると結構細めのヒールに見えるので、つま先のデザインも相まってスッキリとした見た目に。
これからも末永く履きたい、お気に入りの一足です!
(当時丁寧に接客してくださった
マドラス八重洲店
のスタッフの方、本当にありがとうございました!)
ではこの優秀パンプスを使ったスタイリングがこちらです。
結婚式と披露宴に参列した時のコーデが左側。
私自身が晴れの席に出席するという話だと、あまりレースなどの可愛らしいモチーフやふんわりしたシルエットのものを着るのが好きではないので、
スッキリとしたシルエットになるようにクールめにブラックとシルバーの小物でまとめてみました。
お葬式ではないので重たくならないように、シアー素材のブラウスとツヤ感のあるプリーツスカートを合わせたのがコーデのポイントです。
そして披露宴後に友人だけで集まる時間があったので私服でも同じパンプスを合わせてみました。
シャツ×デニムの定番カジュアルコーデも、ブラックのパンプスを合わせたことで全体がピシッと引き締まったかと思います。
今回は日常使いからお祝いの席まで、一足は持っていたい大定番パンプスをごくごくほんの一部ですがご紹介いたしました!
冠婚葬祭の場に参列するご予定がある方もそうでない方も、このページがご参考になれば幸いです。
エレガントさを求められるシーンだとマドラス社製パンプスは独壇場といっても過言ではないくらいどれも良く映えるので、
ここでご紹介した商品だけでなく皆さんにピッタリな一足を是非探してみてくださいね!
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次回は6月24日(金)公開予定
文章:広告宣伝部K