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FILE.057 ゲームキャスター 岸 大河さんTAIGA KISHI

東京都出身。中学時代からサッカーに没頭し、クラブユースチームで活躍。同時にオンラインゲームと出会い、FPSを中心に複数タイトルの国内大会で優勝を果たしました。2011年から「StanSmith」の名前で大会実況や解説を行い、現在ではゲームキャスターの草分けとして様々な分野で活動をしています。

新しいカルチャーにも柔軟な姿勢に共感します

eスポーツとしてオンラインゲームが世界各国で人気を集め、その実況を行うゲームキャスターが注目されています。その草分けとして知られているのが岸 大河さん。
「小学校から私立の学校に通い、同時にプロサッカー選手を目指しクラブチームに入っていたのですが、その生活に疲れてしまい、不登校になってしまったのがPCのゲームにハマったきっかけです。PCでは顔が見えない人に悩みなどを相談できるので、おかげで少し心がラクになったこともあります。それからFPS(ファーストパーソン・シューター)の大会に出場し優勝するようになりました。そうしてゲームの世界で名前が知られるようになり、ある時にオンライン大会の実況として呼ばれ、それがきっかけでゲームキャスターという肩書で活動するようになりました。ただ実況するだけでなく、解説やMCもすることでゲーム自体をいろいろな人に伝えたい、楽しく見てもらいたいと考えています」とゲームキャスターになったきっかけを話す岸さん。ゲームに触れるきっかけを作るための活動を常に意識していると話し、言葉の通じない海外の人からもコメントをもらうと、人の熱量の大切さや凄さを感じているそうです。
「ゲーム業界なのでカジュアルなイメージが強いと思いますが、仕事では基本ジャケットにタイドアップが自分のスタイル。スタジオでは全身が映ることが多いので、革靴を履くことがほとんどです。東京モノレールを乗ることが多く、マドラスの大きな看板がいつも目に入り、強く印象に残っています。革靴のイメージが強いのですが、履き心地のいいスニーカーも作っていたり、100年の間に進化をしているのが分かります。これからも履きやすさとデザイン性を追求した靴を生み出していってください」

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私はこれを選びました

DMA300 NAVY ¥19,800

独自開発ソールで靴内を空気循環させて、温度を一定程度抑えてムレにくい構造にしたスニーカー。足圧分散と衝撃吸収に優れ、快適な走行を実現しました。さらに抗ウイルス・抗菌・抗カビ・防臭効果の高いインソールを採用し、清潔な環境を保ちます。

Coordinating points

コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    節目節目で時計を購入するようにしているという岸さん。30歳になる時に自分自身を奮い立たせるために購入したのが『ランゲ&ゾーネ』の腕時計です。『ティファニー』のマリッジリングとバングルがスタイリッシュです。

  • Point2

    185cmと高身長の岸さんは『ヒューゴボス』のアイテムが身体にぴったりフィットするので、よく購入するそう。生地感を合わせたブルートーンのコーディネートで、スニーカーのカラーともぴったりマッチしています。

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