madras 100 styles

FILE.040 J.S.T.F. 代表 橋本 公宏さんKIMIHIRO HASHIMOTO

東京都出身。トラック運転手やカラオケ店の店長などを務めた後、28歳で靴職人に転向し、関信義氏に師事。2005年に浅草に自らの工房「J.S.T.F.(ジャパン・シューズ・テクニカル・ファクトリー)」をスタートし、実用的でベーシックな本格靴を手仕事で作っています。

靴業界でのリーダーシップに期待しています

東京・浅草に工房を構え、手仕事でオーダーシューズを製作している、親方こと橋本公宏さん。
「若い頃は紆余曲折いろいろな職につきましたが肌に合わず、靴屋をやっていた伯父のお店で見た関信義の靴に感銘を受けて、靴職人の道を志しました。関さんのもとで修行し、その後浅草の靴の加工所などで働きながら腕を磨きました。個人的に靴の製作や修理の依頼が入るようになり、弟子もついたこともあり、2005年に自らの工房を開きました。“足に合って格好良く履ける靴”にこだわって製作をしていて、“見た目6、履き心地4”というバランスを意識しています。飽きがこないベーシックな歩くための道具としての靴作りをブレずに貫いています」と話す橋本さん。工房ではお弟子さんとともに黙々と作業をしています。
「マドラスは100年続いた既成靴のメーカー。2020年からウチがコラボしてスペシャルオーダーを始めたことはある意味、大英断だと思います。ただ伝統にあぐらをかくのではなく、新たなことにチャレンジしていこうという企業精神は素晴らしいこと。我々の手製による靴作りをマドラスの靴作りの文化に溶け込ませてもらい、お互い刺激し合えれば、さらにいい靴が生まれると思います。これからも靴業界のリーダーシップをとっていってください」

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M482 WHTORA ¥19,800

バイカラー・コート・スリッポンスニーカー『NEON』シリーズ M482

ホワイトにヴィヴィッドなオレンジカラーを配色したバイカラー仕様のスリッポンスニーカー。上品さとアクティブさが両立し、オリジナリティ溢れるステッチレスなディテールもポイントです。素足にも似合うカジュアルな見た目は夏に大活躍してくれます。

Coordinating points

コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    トランクショーで知り合った、大阪の『ロイズテーラー』でオーダーしたデニムスーツ。インナーにはTシャツやリネンのシャツを合わせた、大人カジュアルなスタイリングに大活躍です。

  • Point2

    左手にはゴツいデザインの『ラウドスタイルデザイン』のシルバーアクセ。右手には『パネライ』のルミノールマリーナのブラスタイプを装備。男気あふれる橋本さんらしいスタイルです。

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