madras 100 styles

FILE.032 株式会社ベイクウェル 代表取締役社長 黒川 周子さんCHIKAKO KUROKAWA

中学3年次から英国のボーディングスクールで学び、大学を卒業後、NYでファッションブランドに勤務。帰国後、築地本願寺境内のカフェ・レストラン『カフェ・ド・シンラン』の運営を担当。2012年株式会社ベイクウェルを設立し、フランス菓子専門店『ルコント』を経営しています。
https://a-lecomte.com

毎日の丁寧な積み重ねがブランドの歴史につながる

広尾本店をはじめ4店舗を展開するフランス菓子店『ルコント』の経営を行う黒川さん。
「新しいものを学んでいきたいという想いから、14歳の時にイギリスに留学し大学まで過ごし、アパレルブランド『45rpm』のニューヨーク店がオープンする時に渡米して働きはじめました。帰国後、縁あってカフェの運営に関わり、その後日本初のフランス菓子専門店の『ルコント』の再出発を手がけることに。社会人類学を学んでいたので、人の考えや環境に興味があり、人と人とをつなぐお菓子をご提供したいと考えています」と語る黒川さん。仕事では常にシンプルな服装で臨んでいます。
「仕事の服装では白と黒がほとんど。ケーキや焼き菓子、そしてお客様がメインですので、極力華美でないものということを心がけています。シューズも機能面を重視してスニーカーやペタンコ系のものを選んでいます。その反面、プライベートの靴はきれいなプロポーションのデザインで、10cm以上のヒールのものを愛用していますね。見ているだけでも気分が上がりますから。日々コツコツと真面目にやっていくことの大切さを100周年を迎えたマドラスからは感じられます。『ルコント』は食というジャンルですが、毎日を丁寧に過ごしながら積み重ねていくことが歴史に繋がっていくと思います。新生『ルコント』も10周年に向け、今までの姿に囚われず変わる勇気を持って、製品と向き合っていきたいと考えています」

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Coordinating points

コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    シャツは必ず一番上のボタンまで留めるというのが黒川さんのスタイル。素材は麻が好きで、通気性がよく身体が息をしているのが感じられるからと話します。ちなみに今日の麻シャツは『無印良品』のものです。

  • Point2

    接客業であり、主役である洋菓子の魅力を邪魔しないように、アクセサリーやネイルはしないという黒川さん。パープルのパンツで春らしさを演出しています。

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