madras 100 styles

FILE.018 株式会社英國屋 代表取締役社長 小林 英毅さんEIKI KOBAYASHI

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、IT系企業ワークスアプリケーションズに就職し、システム導入コンサルティングや開発を2年間担当しました。2006年、25歳の時に銀座英國屋に入社し、2009年代表取締役に就任。
オーダースーツ銀座英國屋(東京銀座・東京赤坂・大阪梅田・大阪阿倍野・名古屋・京都・奈良)

現場の声に耳を傾け、老舗らしさを守る

1940年、小林さんの祖父である小林新三郎さんが日本橋で『小林洋装店』を創業し、1952年に『銀座英國屋』として銀座に移転。それ以降、現在までビジネスエグゼティブにふさわしい装いを80年間提供し続けてきています。
「IT企業当時は自分で考えることの重要性を叩き込まれましたが、銀座英國屋ではベテランの方ばかりでギャップを感じました。代表取締役に就任してからは改革に着手し、社員に活躍してもらう環境づくりをしてきました。現場を熟知したスタッフたちの声を聞き、英國屋本来の価値である、信頼を得られるエグゼクティブにふさわしいスーツを提供するということを再確認しています」。体型を維持するために、自宅から会社まで走って通勤している小林さん。伝統を守りながら、新たに着手していることもあると話します。
「オーダースーツは敷居が高く、英國屋も入りづらい雰囲気があると思います。そこで接客を受けてからフィッティング、仮縫いまでを行い、その後に購入するかを決められる『無料オーダー体験』というサービスを開始しました。おかげで30代の若い世代も増えてきています。私自身はスーツ同様、ビジネスシューズに関しても、極力装飾を省いたものが好みです。ベーシックなデザインで履き心地の良い靴が揃っているマドラスは、英國屋のスーツとの相性も良いですね」

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私はこれを選びました

MW5900 BLACK ¥22,000

マドラスウォーク madras Walk ゴアテックス フットウェア スクエアトウのストレートチップ MW5900

端正なストレートチップデザインにGORE-TEXプロダクトテクノロジーを搭載し、どんな天候でも快適に過ごせるシューズ。足元を常にドライで涼しくキープしてくれるので、快適さが続きます。サイドエッジの効いたセミスクエアラストと軽量でグリップ感が抜群なラバーソールを採用しています。

Coordinating points

コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    年上の方とお会いする機会が多いので、キチッとした印象を残すためにベストを着用するという小林さん。小林さんのオーダーシャツには、カフスに「The 3rd」(3代目)と刺繍されています。

  • Point2

    スーツの際には必ずロングホーズを着用するという小林さん。肌やスネ毛を見せないという身嗜みはもちろん、スーツの色と同じものにすることで足元が同一化し、足が長く見える効果もあるとおすすめします。

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