madras 100 styles

奈良県出身。大学卒業後、エース株式会社に入社。東京勤務となり百貨店営業を務めた後、マルイ担当として約13年勤務しました。その後、レディスバッグブランドの立ち上げチームに配属、店舗やオンラインストア、OEMなどを担当。2017年から自社EC担当となり、2021年より全領域のECを統括しています。

バッグもシューズも人の移動をテーマにしたアイテム

1940年創業のカバンブランド、エース株式会社。30年以上勤務している北山 浩さんは、現在ECサイト運営で大きな結果を残しています。
「百貨店担当時代にカバンに関するイロハを学び、マルイ担当時代はオリジナル商品づくりなどで、製造・生産に関しての知識をつけることができました。現在はECを担当していますが、あらゆるところでその経験が生きています。店舗でカバンを購入するときは、実際に手に持って確かめられますが、ECではそれができないことがもどかしいところ。それを克服するさまざまな仕掛けにトライし、お客さまが求めていることに対して的確に対応するということがポイントです。結果、EC売上を3年で200%成長を達成することができたと思います。カバンのニーズも年々変化しますが、現在はパソコンの入るリュックが圧倒的な人気。両手がフリーになるのでスマホが自由に使えるのが大きいですね」と話す北山さん。仕事でもビジカジスタイルが定着したことを実感しているといいます。
「百貨店担当時代はスーツでしたが、時代とともにカジュアル化してきました。現在はほぼジャケパンスタイルで、足元はレザースニーカーを合わせることが多いです。マドラスは革靴も履いていましたが、レザースニーカーも履き心地がいい上に、スマートな見た目なので最近のお気に入り。作る喜び、売る喜び、買って喜ぶ信じ合いの商いお客さまのために誠実な商品を作り続ける姿勢は、マドラスにも共通して感じます。靴とカバン、どちらも移動をテーマにしたアイテムなのでお互いに切磋琢磨していければと思います」

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