新しい靴づくりの裏には、伝統の技術が活きている。
マドラスだからできる技術の進化。
1965年、豊富なデザインと格調の高さ、そして洗練された機能性で世界を常にリードしていた、イタリア・マドラス社との技術提携に成功しました。本場イタリアの靴づくりを研究し、技術の習得・向上はもちろん、マドラスの靴づくりに新たな技術が生まれました。
時代とともに、靴の流行や傾向が変化する中、マドラスは創業から90年以上もの間、本物の靴づくりを追求してきました。そのなかで、日々新しい考え・技術を融合させ、時代の流れに順応させてきました。時代の変化とともに、マドラスの技術は日々進化しています。
一枚のスケッチから忠実に型紙がおこされ、木型が生み出されます。この木型を基に皮革が外側から内側まで200以上にも及ぶ大小さまざまなパーツが設計されていきます。機械には決してまかせることのできない熟練を要する工程が多くあり、日々技術を磨いています。こうして、手作りならではの丁寧さとぬくもりを感じさせる靴ができあがります。
マッケイ製法は、甲革と本底を接着剤で貼りつけた後、甲革を巻き込んでいる中底と、本底を縫い合わせた製法です。耐久性、防滑性の優れた合成ゴムタイプの本底に多く見られる製法です。
マッケイ製法は、甲革と本底を接着剤で貼りつけた後、甲革を巻き込んでいる中底と、本底を縫い合わせた製法です。革の本底に多く見られる製法です。
マッケイ製法は、甲革と本底を接着剤で貼りつけた後、甲革を巻き込んでいる中底と、本底を縫い合わせた製法です。革の本底に多く見られる製法です。
グッドイヤーウエルト製法は、加工された中底と甲革、裏革とコバ(ウエルト)をすくい縫いで縫い合わせた後、隙間をコルクなどの中物で埋め、そのコバ(ウエルト)と本底を出し縫いで縫い合わせます。二度の縫い合わせと複雑な工程を持ち、技術力の高い製法です。
ブラックラピド製法は、中底と甲革、裏革とコバとなる中板をマッケイ縫いで縫い合わせた後、そのコバとなる中板と本底を出し縫いで縫い合わせます。グッドイヤーウエルト製法と同じく、二度の縫い合わせが必要な製法です。
セメント製法は、甲革と本底を接着剤のみで貼りつけた製法です。
マドラスは、イタリアの靴づくりの伝統を踏襲しながらも、 日本人の求める快適な履き心地と機能性、そして美しいデザインを追求し続けてきました。
伝統のクラフトマンシップは、いつも揺るがない。 いつまでも鍛え続けられる。
90年以上の伝統技術があるマドラスだからこそ、新しい靴づくりを追求できる。